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2018年11月14日水曜日

竹筒掛花入れ

これから紅葉の季節、今日は、そんな枝ものが似合う掛花入れを紹介致します。胴径9.5cm、高さ43cmと、かなりの長尺ものですが、明治か大正頃に、数寄者が作らせたのでしょう。太めの竹筒に漆を塗り、竹を編んだものを上下に配し、やはり編んだ竹を吊紐にしています。



2018年11月7日水曜日

カップに花を

今日は、先史時代のカップ型陶器を2点紹介致します。


時々見掛ける、中国、戦国時代印文陶の布目カップです。口縁もきれいで、特筆する疵はないのですが、水を入れると滲み出る部分があり、花を生ける際は落しが必要です。口径9cm、高さ8.5cm


こちらは、BC3c頃に南イタリアで作られた瓦質のやきものです。そんなに古くてもモダーンなフォルムですね。口縁に直しがあり、柔らかそうな材質なので、生け花には、やはり落しが必要です。胴径7cm、高さ8.5cm

2018年11月6日火曜日

『ほとけの世界にたゆたう』展   at 中之島 香雪美術館  2018年10月6日~12月2日

大阪の朝日新聞本社ビルが建て替えられ、朝日新聞の創業者であった村山龍平氏の蒐集品が、「珠玉の村山コレクション」という題名で五つのテーマに分けられ企画開催されています。その中で三番目のテーマである、仏教関係の展示を、私は一昨日観てきました。一個人のコレクションとしては、とても素晴らしいもので、ご興味のある方にはお勧めです。平安~鎌倉時代の神像も10点展示されていてましたが、仏像の精悍さとは逆に、素朴で和ませてくれるものでした。



2018年10月31日水曜日

李朝白磁鉄砂碗


李朝前期〜中期頃に作られた白磁鉄砂碗です。胴径11cm、高さ5.8cmと、小さな碗ですから、やはりマッコリを飲むための器だったのでしょう。この大きさなら、小服茶碗としても使用できますね。無疵完好です。


真横からの写真です。

2018年10月23日火曜日

ピュー・ネックレス

今日は、ビルマのピュー遺跡出土の、ビーズで作られたネックレスを紹介致します。ピューとは先史時代から古代にかけて存在したビルマの民族で、いくつもの城砦都市を造り、国家を形成していたようです。その遺跡はBC2c~AC9cのものとされており、ビルマで最初の世界遺産として登録されました。このネックレスの先端には、カーネリアンに四つ足の動物を彫った、印章が用いられています。ルーペで見ると、どうもそれは馬のようです。




先端に使われているカーネリアンを、下にアップします。



2018年10月19日金曜日

小杉武久

昨日付のニューヨークタイムスに、小杉さん死去の記事が載っています。英語の長文ですが、ご興味のある方はご覧下さい。日本では現代音楽自体がマイナーで、小杉武久をご存知でなかった方がほとんどでしょうが、これだけの記事がメジャー紙に掲載されると、仲良くお付き合いしていた私でも、小杉さんはやはり偉大だったのだと再認識しました。

https://www.nytimes.com/2018/10/18/obituaries/takehisa-kosugi-dead.html

2018年10月16日火曜日

小杉武久 逝く

昨年に、芦屋市立美術博物館での小杉武久『音楽のピクニック展』を、ブログでお知らせしましたが、小杉さんは、数年前から患っていた食道癌のため、この12日にお亡くなりになりました。そして、昨日、小杉さんの3人の弟さんと共に、小杉さんに近かった仲間達10名程で、お見送りをしました。骨揚げの終了後、一旦は解散になったのですが、その後、仲間達が大阪に集まり、それぞれの思い出話を深夜まで・・・。小さな小さなお見送りの集まりでしたが、大変密度が濃く良いお別れ会でした。
この世に生まれた者が、必ず通る道、生かされている間は、充実した生活を送りたいですね。