現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2018年8月11日土曜日

夏季休暇

先日にもお知らせしましたが、明日から8月16日(木)まで、夏季休暇のため店を休ませていただきます。
この時期は水難事故が多発しますので、みなさま、お気をつけて、有意義な盆休みをお過ごし下さい。



2018年8月8日水曜日

レバノン発掘品

今日は、レバノンで発掘された、とても小さな品を2点紹介致します。


まずは、3c頃に作られたローマンガラス瓶です。高さが僅か3.8cmなのですが、銀化がなかなか美しく、またそれが安定しています。銀化していても安定していなければ、手が触れるだけでパラパラと剥がれてしまうのです。ただ、その銀化が好きなのは特に日本人で、ヨーロッパの人たちは、銀化が取れたガラスそのものを好みます。今回のものは無疵なので、水を入れ、小さな花を生けることも可能です。


こちらは、フェニキア時代、BC2000~1000頃のブロンズ像です。高さが3.3cmの人物像ですが、どのような人物を表し、使用目的が何だったのかは不明です。これだけ小さくても、存在感があります。

2018年8月1日水曜日

ハッダストゥッコ男性像



コレクターが40年程前に購入され、それが回り回って、私の元へやってきました。世に出回っているハッダストゥッコは、ほとんどが頭部だけで、私もこれまでに数点扱いましたが、このような立像はほとんど見掛けません。欠けて接着された部分もありますが、オリジナルの色がご覧の通り、しっかりと残っています。本体の高さ18.5cm、台を含めると21.5cmです。3~5cの作

2018年7月29日日曜日

8月12日(日)より8月16日(木)まで、夏季休暇とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 セイシェル訪問

9年ぶりに訪れたセイシェルですが、滞在した1週間の内、晴れたのは最後の2日間だけでした。セイシェルは南緯4度に位置し、赤道近くですが一応南半球なので、この時期は冬なのです。モンスーンが強い風を運び、夜は肌寒い程で、エアコンがなくてもさほど暑くはありません。その地に10年半も住んでいたので、友人も多く、みんなと会うだけで、時間が足らないほどでした。快晴の日がほとんどなかったため、風景写真はありませんが、現地人の中で最も仲の良かったアーティストを紹介致します。


彼の名は、Leon Radegondeといい、セイシェルで一番のアーティストです。私がセイシェルを訪れると、まず一番に彼を訪問します。2015年のヴェニス・ビエンナーレには、セイシェルも初めて参加し、彼ともう一人の友人が代表に選ばれました。


彼の横に立てかけた、真ん中の作品の一部アップです。


彼の家の入口辺りに飾ってあったオブジェですが、ヤシガニを獲るための網だそうです。


両側の3点は、随分前に彼が描いた肖像画で、真ん中にディスプレイされているのは、彼のお爺さんが使用していたジグソウ (のこぎり) だそうです。100年まではいかなくても、かなりの古物です。


これは、私がセイシェルでの生活を終え、帰国直前に購入した彼の作品で、2003年の作です。小さな作品は日本へ持ち帰ったのですが、これは幅が150cmあり、狭い日本の家では飾れないので、セイシェルに残したままでした。久々に観ましたが、やはり良い作品です。
ヨーロッパには、彼の作品のコレクターが多く、良い作品はすぐに売れてしまうのです。
彼の活力は毎晩の飲酒から生まれるので、久々にはしご酒に付き合い、飲酒運転をしてしまいました。セイシェルは、飲酒運転の取り締まりがないのですが、旅先で事故を起こしたくないので、注意しながら無事帰宅しました。

2018年7月25日水曜日

伊万里色絵盃



江戸中期に作られた伊万里色絵そば猪口ですが、口径6.4cm、高さ5.3cmと、酒盃とするには丁度良いサイズです。それにしても、伊万里のそば猪口には色んなデザインがありますね。現代に作られたのではないかと思うほど、モダーンかつシンプルな珍品で、あがり・発色共に良く、無疵です。

2018年7月18日水曜日

李朝鍍金厨子

半月もの間、休業していましたが、明日から営業再開しますので、またよろしくお願い致します。

商品の紹介も久々ですが、まずは、とても味の良い、珍品の厨子です。まるで鉄で作られたように錆びた風合いですが、銅製で、所々に鍍金が残っています。私の意見としては、金ぴかなものよりも、このように鍍金が剥げた状態の方が、侘び寂び感があり、素敵だと思います。時代の特定はできませんが、李王朝で仏教弾圧が酷くなったのは第4代世宗からだといいますから、それ以前、もしくは高麗まで遡るかもしれません。屋根の幅12.2cm、高さ11.8cm




厨子の両側には、甲冑を着けた兵士のような図が施されているのですが、仏を守る仁王像なのでしょう。