現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

Customers are able to talk in English at the shop.

2019年12月11日水曜日

中国琺瑯鉢(七宝焼)



生地が赤銅の琺瑯鉢です。かなりのホツレがあったのですが、格好良さに魅かれ、入手しました。鉢の部分は琺瑯ですが、高台は木製で、恐らく寺院で使われたものだと思います。制作は明代、もしくはまだ時代が上がるかもしれません。見込と胴の琺瑯部分を見ていると、色使いや文様から古九谷を連想するのですが、初期九谷のアイデアは、このような中国ものから発案されたのではないかと想像してしまいます。口径23cm、高さ5.9cm

下の写真は、斜め上から撮ったもので、見込の底には、花が描かれています。ただ、この絵は七宝焼ではなく、江戸時代頃に、日本で描かれたのではないかと思われます。



2019年12月7日土曜日

「松尾貴史のちょっと違和感」

私は、土曜日の毎日新聞夕刊を読むのが楽しみなのですが、それは、「土曜サロン」というページに掲載されている、松尾貴史さんの辛口コラムが面白いのです。ご自身の周辺から政治問題まで幅広い事柄をテーマにされているのですが、毎回的を射た発言に、「そうですなあ」とついあいづちを・・・。毎日新聞を購読されていなくとも、インターネットで読めるようですから、ご興味ありましたら、どうぞご覧になって下さい。
ちなみに今日のテーマは「桜を見る会」でしたが、国会で安倍首相から度々出てくるフレーズ、「民主党の時代は悪夢でした」に対して、松尾さんは、「安倍政権こそ『悪夢』そのもの」というご意見。なるほど。
政官財に限らず、現政権に忖度するメディアや芸能人が多い中、自由な発言をする松尾貴史さんや、その辛口コラムを載せる毎日新聞には、ホッとさせられます。まあ、それがあるべき姿のはずですが。

先日の、中村晢さんがアフガニスタンで殺害された事件は、正義に対する暴挙そのものでしたが、それに関して、安倍首相にインタビューするメディアの目的は何だったのでしょう。正反対の人間に。

2019年12月4日水曜日

鉄塊にドライフラワー

今日は、鉄の塊を2点紹介致します。どちらも穴が開いていたので、ドライフラワーを飾ろうと思い、入手しました。


それ程大きくはないのですが、ソリッドの鉄なので重く、10kg程ありそうです。穴が狭くて、水を入れても容量が少ないため、生花を生けるのは難しいでしょう。幅18cm、奥行9cm、高さ13cm


こちらもソリッドですが、それ程大きくないので重くはないです。上から下まで穴が貫通しているため、ドライフラワーしか入れることができませんが、胴にアールが付き、ずんぐりとした形状は可愛さがあります。高さ9.4cm

2019年11月27日水曜日

李朝粉青沙器鉢



少々歪みのある、李朝初期の粉青沙器鉢です。カセてはいますが発掘伝世のもので、口縁に少し釉抜けがあるだけで、他にダメージのない無疵と呼べるものです。相当使われたようで、水気のあるものを入れても土臭は全くありません。写真写りが悪いのですが、実物は、なかなか味わい深い佇まいで、色んな用い方ができますから、普段使いに如何でしょうか。長径18.5cm、短径16.8cm、高さ8.5cm


2019年11月20日水曜日

ペンダント・トップ

今日は、タイのペンダント・トップを2点紹介致します。


中央の像が何なのか鮮明ではないのですが、これは仏陀です。塼仏ではなく、乾漆製で、護符として身に付けられるように、ペンダント仕様になっています。時代は特定し難いのですが、かなり古そうです。


こちらは、山岳民族のもので、シルバーのケースに熊の爪がはめ込まれています。護符のような意味合いがあるのかは不明ですが、ミニマル・デザインですから、我々都会人が身に付けても、洒落ているんじゃないでしょうか。

2019年11月18日月曜日

映画 『i - 新聞記者ドキュメント -』  at 第七藝術劇場

今日は、森達也さんが監督で、東京新聞の望月衣塑子記者を追った、上記タイトルの映画を観てきました。これまでの問題点を、ドキュメンタリーとしてどのように撮られるのか、不思議に思って映画館へ出向いたのですが、面白くもあり、上手くまとまった出来具合でしたので、どうぞご覧になって下さい。

実は私、20代と30代の時に、大手新聞社と大手テレビ局にインタビューされたことがあり、どちらも、発言した内容と全く違う事を書かれたり、放映された経験があります。その両メディアは私が普段嫌っている会社ではなく、そんな経験からジャーナリストを信用しなくなりました。嘘を公表されても、証拠がなければ、クレームを出したり、訴訟を起こす事は不可能です。海外移住をした数年後に、宮崎学さんが書かれた『突破者』を読み、その中で、宮崎さんの雑誌記者時代に、相手と会話したという事実さえあれば、好き勝手に記事を書けたという内容を知りました。それ以来、交渉ごとはマイクロレコーダーで録音するようになり、海外で揉め事があった際は、その録音により、こちらの思うように事が進んだ経験があります。私が海外生活を終え、帰国後最初に写真展をさせていただいたのが、地方自治体の施設だったので、そちらの広報がしっかりしていて、数社の新聞記者のインタビューを受けたのですが、過去の経験から、会話内容を録音させていただくと話したところ、他の新聞社が大きく取り上げてくれたのに比べ、過去に嘘を書いた新聞社の記事はかなり小さなものになった事もありました。どのような業種でも、実直な人が存在しますが、ほとんどが世相に流されたり、現在頻繁に使われる言葉、『忖度』する人間が多いようです。

昨日、インターネットでニュースを調べていると、ジャーナリストの寺澤有さんが宮崎学さんにインタビューされた内容が載っていて、最近の日本の状況に関して、宮崎さんは、「絶望的な話をしなければいけないんだけど、『この国の国民がバカなんだ』と思います。」と発言されていました。どうなんですかね。

2019年11月13日水曜日

須恵器小壺



これといった特徴のない須恵器小壺ですが、仏具のような凛とした緊張感があります。このシンプルな形の須恵器は、ありそうでないのです。無疵完好ですから、勿論水漏れはございません。古墳時代、胴径10.9cm、高さ6.3cm