現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2022年10月25日火曜日

スリムなガラス

今日は、スリムでミニマルなデザインのガラスものを2種紹介致します。ブラックライトを当てると、どちらもウラン反応があるので、大正〜昭和初期頃のものでしょう。


まずは、扁平なボトルで、スラリとした姿と、球形に作られた蓋の摘みに魅せられました。通常、ほとんどのボトルは一輪挿しとして入手するのですが、これの見所は球形の摘みなので、そのまま飾るか、強めのアルコール飲料入れという風に想像しています。ボトルの形状が画像で分かり辛いのが残念ですが、まあ現物をご覧下さい。高さ17.8cm


次は、とてもスリムなペアのグラスです。細いので容量は少なめ、大吟醸酒等、美味しく味わえそうです。口径3.6cm、高さ8cm

2022年10月18日火曜日

卓上に花を

塗師の作業机に、花を生けた須恵器を飾りました。



今回紹介します塗師の作業机は、小振りの引出し付きで、三方に立ち上がった縁があり、オブジェを乗せるにはピッタリです。また、机に赤漆や黒漆が付着しているものの、天板はつや消しの黒なので、飾り台として最適です。様々な色の漆が残った定盤で美しいものがありますが、飾るものと喧嘩してしまい、うるさくなります。服装のコーディネートといっしょで、上も下も柄物であれば、それぞれの良さが半減してしまいますよね。天板の裏には、大正3年の作と墨書きされています。
幅39.5cm、奥行28.5cm、高さ9.8cm

飾った須恵器は古墳時代のものですが、口が狭く、あまり見ない形です。口縁が薄く垂直に立ち上がっているので、元は蓋があった容器なのでしょう。口縁外側に僅かなソゲがあるだけで、状態・景色共に良く、水も直接張れます。
胴径10.1cm、高さ7.6cm

机が黒っぽいので、写真では、飾った器や花が少し明るめに写っています。下に、生けた姿だけの画像を載せます。


2022年10月12日水曜日

根来椀 2客組



今日の品紹介は、時代がありながらも状態の良い、根来椀2客です。無疵と呼べる程の状態で、見込の断文が素敵です。当店では、時代のある根来の器をよく扱いますが、入手した時点でもまだまだ食器として使用できるものを選んでおります。値も手頃で、高台内に描かれているる印が幾何学的で、寺院で使われたものでしょう。桃山〜江戸初期。口径12.3cm、高さ6cm
下が見込の画像です。


2022年10月10日月曜日

企画展 『Favorites』 終了

今日で、今回の企画展が終了致しました。会期中にご来店いただいたみなさま、そして、品をお買い上げいただいたみなさまに感謝申し上げます。どうも有難うございました。

明日は代休をいただき、明後日から通常営業に戻りますので、またよろしくお願い致します。



2022年10月7日金曜日

企画展 『Favorites』

2022年9月27日(火) - 10月10日(月)  12:00 - 18:00

今回の企画展も、残り4日間となりました。ご興味のある方は、どうぞご来店いただきますよう、お待ちしております。
なお、10月11日(火)は、前日の代休として店を休ませていただきますので、ご承知おき下さい。


今日は、珍しいガラスものを2点紹介致します。


タイ東北部、ウドーンターニー県に、ユネスコの世界遺産にも登録されているバンチェン遺跡がありますが、そこで発掘されたガラス玉です。バンチェン土器はよく見掛けますが、ガラス・ビーズもその地から発掘されており、ただ、これだけ大きなガラス玉は少ないようです。カリガラスの起源は特定されていないものの、バンチェン・ガラスはその最古のものであるとも考えられており、特に、このような大玉は、通貨としての役割を担っていたのではないかと推測されています。なお、遺物の炭素検査から、バンチェン遺跡は、BC3000~BC2000のものだとされているようです。そのまま置いても存在感がありますが、贅沢なペーパー・ウェイトとして使えば、粋ではないでしょうか。直径5.7cm、長さ7.6cm


こちらは、レバノンで入手したローマンガラス瓶です。ミニマルなデザインの大型円筒瓶で、現地の同業者が自宅で飾っていたものを、家まで訪れて譲ってもらいました。無疵の上、美しく、売らずにコレクションしておけと言われたのですが、取り敢えず、出展致します。高さ22cm

2022年10月3日月曜日

企画展 『Favorites』

今日は、朝鮮の壺を2点紹介致します。


李朝後期の白磁青花辰砂中壺です。無疵で、辰砂の色が紅く綺麗に上がっています。下の画像は壺の反対側ですが、窯の中で温度が違ったのでしょう、辰砂が鉄釉のように濃い上がりになっています。高さ21.8cm



こちらは、無文土器時代の赤色円底壺、所謂紅陶壺です。釉薬のカセがほとんどないのですが、発掘時に器具が当たったのか、底に割れ目があります。これまでに、この壺の他、2点の赤色円底壺を扱いましたが、この1点だけは残しておきました。ここ数年、この手の壺を市場で見掛けません。胴径17.3cm、高さ14.2cm