現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

Customers are able to talk in English at the shop.

2023年2月26日日曜日

企画展 『花と酒』

2023年3月21日(火) - 4月2日(日)  12:00 - 18:00  会期中の休店日: 3月27日(月)

新しい企画展のご案内です。
これまで、春は毎年『花の器』の企画展を開催してきましたが、今回は、花器と酒器を取り上げ、展示販売致します。
珍品・優品からお手頃なものまで、多くの品がございますので、ご興味のある方は、どうぞご来店いただきますよう、よろしくお願い致します。

企画展終了まで、このブログで出展品をいくつか紹介しますので、どうぞご覧下さい。

なお、ご来店の際は、マスクの着用をお願い致します。


                 明治型吹きガラス杯: 口径4.2cm、高さ5.7cm
                 明治しのぎガラス徳利: 高さ14cm
                 中国戦国時代しのぎ灰陶小壺: 胴径10.5cm、高さ8.7cm
 

2023年2月21日火曜日

蕎麦猪口

今日は、珍品の蕎麦猪口を2点紹介致します。どちらも無疵です。


まずは、江戸中期の伊万里白磁蕎麦猪口ですが、これは、私がこれまでに出会った中では最も美しく気に入った伊万里蕎麦猪口です。酒盃として丁度良い大きさと、厚手で、鍋島や李朝の分院ものを想わせるような上品さを兼ね備えています。口径6.4cm、高さ4.7cm


こちらは、江戸後期の萬古焼蕎麦猪口ですが、ご覧の通り、胴は土見せで見込に白釉が掛けられた、大変珍しいものです。
口径7.1cm、高さ5.5cm

2023年2月14日火曜日

 塗師道具箱



塗師の道具箱ですが、この上で作業をしたようで、側面は漆が掛かったままですが、天板は、次の作業の為に、常にヘラで漆を拭い取り、平らな状態に保たれています。縦31.2cm、横40.8cm、高さ17.5cm

天板の画像を下に載せますが、盆として使えば、根来の盆よりも味わい深く、粋な感じがします。酒を楽しむにはピッタリではないでしょうか。高さ3.6cm
普段は、酒器の収納箱として利用することもできますしね。


2023年2月7日火曜日

吉田堅治 oil on paper



この画家のことを全く知らなかったのですが、絵に一目惚れして入手しました。吉田堅治は、第二次世界大戦中に特攻隊に入隊するも、出撃前に終戦を迎え、まずは教員になって、その後、教員を辞して画家となった人物です。当初は風景画を描いていたものの、抽象画に転向し、命に関するテーマで終生描き続けたとのことです。存命の日本人画家としては初めて、大英博物館で個展を開催しています。この絵は1974年の作ですが、その前年に結婚したようで、脂の乗り切った時期に描かれたのでしょう。黒く塗り潰した中に、燃えたぎった魂が宿っているかのようです。そして、そこに光明を見るのか。インターネットで検索すると、経歴等が詳しく出てきますので、ご興味のある方は、どうぞ調べてみて下さい。
リフレクションを防ぐため、前面のアクリル板を外して撮影しました。
フレームサイズ: 534x419mm、窓サイズ: 354x281mm

下は裏面の画像ですが、作家名と、絵のタイトルや当時の住所が書かれています。