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2022年3月13日日曜日

企画展 『花の器 10th』

今日は、中国漢代の緑釉銀化壺を2点紹介致します。どちらも無疵ですが、直接水を入れると染みるでしょうから、花を生けるには落としが必要です。


この壺は斑に銀化していて、どの方向から見ても退屈しない景色となっています。緑の壺に、緑の葉ものを生けてみました。
胴径16.5cm、高さ13cm


こちらは、緑釉壺の中では珍しく小振りのものです。写真に写っている側は十分に銀化していますが、反対側は斑になっており、好みによって正面を選べます。胴径13.3cm、高さ9.6cm