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2016年11月13日日曜日

斑鳩から大和郡山へ

今日は、現代美術家である伊藤祐之さんの個展を観るため、1年ぶりに法隆寺のギャラリーへ行きましたが、その前に、法起寺と慈光院を訪ねました。天気が良かったので、観光客が多いかなと心配していたのですが、ラッキーなことに、両寺共、人がまばらでした。ただ、11時過ぎに慈光院を立ち、その後、法隆寺まで行くと、修学旅行生や観光客で大変な混雑でした。この地域でお寺に行くなら、法隆寺以外は午前中が狙い目のようです。では、撮ってきた写真の紹介です。


これは、法起寺の塔ですが、飛鳥時代に建立された、日本最古の三重塔で、国宝に指定されています。観光客がいないでしょ。


法起寺を見終わって、境内から出ようとすると、真っ赤な実を付けた植物を発見。何なのでしょうね?


法起寺から慈光院に向かって歩いていると、歩道にこんなカマキリがいました。踏まれないように注意してよね。


慈光院の入り口に到着です。


慈光院は、武士の茶道として有名な「石州流」の、祖とされる片桐石見守貞昌(石州)が、父貞隆の菩提寺として1663年に建てた、臨済宗大徳寺派のお寺だそうです。


寺の襖のデザインが、何とも粋な!


慈光院には小さな茶室があるのですが、寺院というよりも、建物全体が茶室というコンセプトで建てられたそうです。この部屋で抹茶をいただきましたが、その時間、この寺院にいた客は私一人でした。


台所の入り口に掛かっていた暖簾ですが、いかにも禅寺っていうデザインですね。


室内から廊下を見た時の、デザイン及びコントラストが素晴らしい!特別なデザインではないのですが、やはり、シンプル・イズ・ザ・ベストということですか。


法隆寺近くの街角に祀ってあったお地蔵さん群です。いつも、多くの人に見守られているのですね。