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2020年9月11日金曜日

企画展 『仏と共に』

今日は、朽ちているものの、魅力ある仏像を3点紹介致します。


シンプルな厨子に入った、南北朝~室町時代の千手観音像です。腕の欠損があったりしますが、金が程良く残り、雰囲気良しです。光背は紙で作られているようで、厨子も古く、味があります。厨子の高さ18.5cm


かなり朽ちてはいますが、姿の良い流れ仏です。ここまで朽ちると時代が特定できませんが、最低、江戸初期はあると思います。高さ22.5cm(含台)


タイのアユタヤ時代、銅造座仏のトルソーです。首は飛んでいますが、発掘物のわりにディテールが鮮明に残り、存在感があります。高さ8.9cm(含台)