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2026年1月30日金曜日

『小村雪岱のすべて』 at あべのハルカス美術館

今日は、午前中に上記の展覧会を観てきました。この展覧会は二部に分かれていて、その一部は明後日終了になるので、週末は混む恐れがあり、平日の今日行ったのです。招待券を2枚入手していたので、一部を観て気に入れば二部も観ようとの思いでしたが、実際に観て楽しめました。小村雪岱 (1887~1940) は日本画や本の挿絵・装丁を手掛けた美術家で、作品の多くが展示されていて、素敵だなと思えたものがいくつもありました。第二部は2月3日から3月1日まで開かれるので、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。




実は、つい最近ミニマルな造形のボトルを見つけて買ったのですが、それは大正〜昭和初期頃に作られた資生堂の化粧品用ボトルでした。小村雪岱は1918年から1923年まで資生堂意匠部に在籍しており、こういったボトルのデザインにも関わっていたのかもしれません。
キャップの上部とボトルの底に資生堂の花椿マークが入っています。
インターネットで調べてみると、その花椿マークは資生堂の初代社長であった福原信三が考案し、意匠部のリーダーであった山名文夫と部員が図案化したそうです。当時の資生堂の山荘は、福原信三がフランク・ロイド・ライトに依頼して建てたそうで、昔のオーナー社長は、現在のサラリーマン社長と違って、芸術的な視点を持ち、その分野でも才能があったのですね。