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2026年6月12日金曜日

高島野十郎 展  at 大阪中之島美術館

今日は、新聞広告で数ヶ月前から気になっていた上記の展覧会を観てきました。21日で終了なので、週末は混むのではないかと思い、今日の午前中に行ったのですが、開始15分前に着いたものの、すでに30人程が並んでいらっしゃいました。家から美術館まで歩いて15分程の距離なので、ゆっくり観ても当店の開店時間には十分間に合いました。

高島野十郎 (1890-1975) の長兄が、禅修行に没頭していた影響のせいか、本人も終生仏教への信仰心が強かったそうで、下に掲載する蓮の絵は、野十郎が没した年に描いた絶筆とのことです。
160点を越す作品が展示されていて、風景画も多かったのですが、信仰による思想が作品から感じられ、重厚感たっぷりでした。




この蓮の絵は、野十郎が中学時代に描いたそうですが、すでに仏教の影響を受けていたのでしょう。

2026年6月9日火曜日

青銅鳥像



中国、西周代の青銅鳥像です。これは、当時の馬車 (戦車) の飾りとして取り付けられていたもので、鳥の姿をデフォルメした、いたってシンプルなデザインです。可愛らしい姿なので、眺めていると、ほっこりとした気分になります。
全長10.5cm、高さ4.7cm
 

2026年6月3日水曜日

 

2026年6月2日火曜日

ネパールのフィギュア

先週に引き続き、今日もネパールの品を紹介致します。

木彫の品3点ですが、どれもが容器の蓋の摘みとして作られたものでしょう。


男女が向かい合って座っている姿、以前にも同じようなものを扱ったことがありますが、今回のものは大きく、まるで彫刻家の作品のようで、躍動感を感じます。高さ17.2cm


坊主頭をしている像ですが、昨年に紹介したネパールの木彫と似た頭で、人間なのか猿なのかが分かりません。ただ、ちょこんと座った姿が可愛いでしょ。高さ11.4cm


こちらは、かなり小さなフィギュアですが、犬なのか牛なのか、それとも他の動物か釈然としません。日本の民衆仏のように彫りが稚拙で、子供のおもちゃのようです。高さ5.1cm

2026年5月26日火曜日

ネパール、革マスク



ネパール、シャーマンの革マスクです。
ヤクの革で作られたのでしょう、オドロオドロしい表情だと思われる方が多いかもしれませんが、乾燥した革のパティーナが美しく、また整った顔をしています。思いっきりマニアックな品で、一般受けはしないでしょうが、当然の事ながら、私の好みで入手しました。縦横: 20.3x18.2cm
 

2026年5月19日火曜日

竹網花器



今日紹介します品は、竹を編んで作られた花器で、作者名が底に記されているのですが、漢字に弱い私には、その崩した字が読めません。緻密に編まれた、著名作者による高額な竹製花器を時々見かけますが、ここで紹介しますものは、わざとラフに竹を編んだ姿が涼しげで、暑苦しさを感じません。大正〜昭和初期に作られたものでしょう。高さ31.4cm

 

2026年5月12日火曜日

青銅楊枝



中国、春秋戦国時代の青銅製楊枝3点です。当時の青銅品は高価なものであったため、貴族以上の人たちでなければ所持できなかったようで、歯間を掃除するためだけではなく、爪楊枝も存在したそうです。この品を初めて見れば、何に使われていたのかと疑問が生じますが、日本の考古学界でも、これは縫い針ではなかったのかと想像していたようです。

3点共穴が開けられていたので、ペンダントトップに丁度良いと思い、画像の一番左のように紐を通しました。左右のものは太さ2mmの革紐が通ったのですが、真ん中のものは穴がかなり小さく、0.8mmの蝋引きナイロン紐を通しました。少しは穴を大きくできたでしょうが、古いオリジナルのものを加工したくないので、そのようにしました。
楊枝の長さ:左 3.7cm、中 3.4cm、右 4.7cm