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2021年9月26日日曜日

企画展 『木の味・鉄の味』

今日は、鉄造の品を4点紹介致します。


これが何だったのか不明ですが、先端に近づく程、腐食が進んでいるので、地中に埋めた杭だったような気がします。結構長いサイズで、腐食した部分がかなり細くなり、凸凹が素敵なのです。壁に掛ければ、ミニマルながら、存在感のあるオブジェになります。長さ71.3cm


これは鉄球です。直径が9.9cmと大きいので、ペタンクのボールではなく、大砲の弾だったのではないかと思っています。以前にも大砲弾だと思われる鉄球をブログで紹介したことがありますが、今回のものはそれよりも大きいです。まあ、オブジェとして飾るしか用途がなさそうですが。


こちらは鉄皿です。かなり分厚い鉄を打ち出して作ったようですが、程良い大きさで、使い勝手が良さそうです。直径20.5cm、高さ3cm


最後に紹介します品は、鉄造小杯です。杯に使えそうな、見立てのものを時々見つけて入手するのですが、今回のものは、ずばり杯として作られたものでしょう。フォルムもサイズも、酒杯としてうってつけのものです。口径4.5cm、高さ6cm

2021年9月23日木曜日

企画展 『木の味・鉄の味』

今日は、敷板として使える、ネパールの台を3点紹介致します。これらは、椅子だったそうで、日本の座布団感覚のようです。


まずは、丸いタイプのものですが、ご覧の通り、古色たっぷりです。大振りの仏像でもあれば、その台座にもってこいだと思います。直径28.7cm、高さ5.3cm


こちらは、長方形のタイプで、丸いタイプとは違った古色の付き方です。シンプルな中に、縁に回らされた線刻が、この台の景色を引き締めています。縦22.8cm、横37.4cm、高さ6.5cm


これは長細いタイプで、この造形は李朝ものではないのかと思わせます。使用感・古色共にたっぷりです。縦12.9cm、横31.5cm、高さ8.6cm

2021年9月20日月曜日

企画展 『木の味・鉄の味』

いよいよ、明日から今回の企画展の開始です。ご興味のある方は、どうぞご来店下さい。よろしくお願い致します

2021年9月21日(火) - 10月3日(日)  12:00 - 18:00  会期中は無休で営業

新型コロナ・ウィルス感染予防のため、ご来店の際は、マスクの着用をお願い致します。店内には、消毒用のアルコールを用意しております。


今日は、味の良い木の器を5点紹介致します。全てが良い状態です。


ナガの高坏ですが、かなり珍しいもので、集落の有力者が、これに直接食べ物を乗せて食べるそうです。食べ物の油等も付いたのでしょう、皿部分は黒光りしています。大きさがあり、果物を乗せるのに良いですね。直径28.4cm、高さ26.5cm


これも珍しい意匠の器ですが、李朝の物入れです。縁下には、ギザギザの模様、上部には、恐らく蝙蝠なのでしょう、吉祥のデザインが彫られています。縦11.8cm、横18.7cm、高さ6.3cm


これは、やはり李朝のもので、米を掬った鉢なのでしょう。見込に米粒の痕がいくつも残っており、それが良い景色を作っています。直径19.7cm、高さ7cm


これも李朝で、大きめの八角盆です。上手のもので、ほとんどのこの手の盆が松で作られているのに比べ、これは桐材で作られており、大きさがあっても重量は軽いです。対角46.5cm、高さ9.4cm


これは、みなさんご存知でしょう。日本の繭皿です。繭皿は市場で時々見掛けますが、やはり味のあるものは希少です。裏にもたっぷりと古色が付いています。直径29.8cm

2021年9月16日木曜日

企画展 『木の味・鉄の味』

今日は、花器として使えるものを5点紹介致します。花器は常に集めておりますので、その他多くございます。


木のコブを利用した器ですが、恐らく灰皿として作られたものだと思います。かなりの腕前の作者だったのか、中央の窪んだ部分が精緻に作られています。大正〜昭和初期頃のものでしょう。幅15.6cm、高さ7.8cm


これはドイツの容器なのですが、元が何だったのかは不明です。底の中央に穴が開けられているので、機械の一部だったのか、材質からして、植木鉢とは考え辛いのです。鉄の筒にペンキで塗装されていますが、剥がれかけた塗料が良い景色を生み出しています。胴径12cm、高さ10.5cm


こちらは、日本の竹しのぎ小筒です。これも、灰皿として使用されていたのではないでしょうか。表面に漆を塗っていたようで、凸部分が剥げて良い景色になっています。胴径8.5cm、高さ5.8cm


これは中国の鉄造小型桶ですが、どのような目的で造られたかは不明です。清代頃のものでしょうが、胴に回された2本の帯が器のイメージを引き締め、なかなか渋い鉄味です。胴径10.9cm、高さ5.8cm


最後に紹介しますのは、スリランカの経筒だそうです。竹を組んで、漆を塗って仕上げているので、ビルマのものかと思ったのですが、スリランカも仏教国ですから、こんなものが存在するのですね。スラリと長細いので、落としを入れて花を生けると、なかなか様になります。胴径8cm、高さ26cm(w/蓋)

2021年9月12日日曜日

企画展 『木の味・鉄の味』

今日は、朝鮮の祭祀具を2点紹介致します。


これは、鉄剣を形どったもので、祭祀用のために刃が付いていません。僅かに腐食している部分がありますが、鉄味が良く、意匠も素敵です。李朝初期以前のものでしょう。長さ30.4cm


こちらは、李朝時代の木製祭祀具ですが、時々見掛ける太っちょのボラとは違い、細身で木肌がツヤツヤとしています。長さ24.4cm

2021年9月8日水曜日

企画展 『木の味・鉄の味』

今日は、蓋付の木箱を3点紹介致します。箱は、これらの他にも、日本のものや李朝もの等、大小いろいろとございます。


これは日本のもので、塗師が使用していた、道具入れ兼作業台です。漆ものは人気があるので、わざと漆を塗りたくった紛い物が多く存在しますが、このように作為を感じないものは当然ながら魅力的です。箱や敷板として使わなくても、これだけで抽象画を観ているかのようです。長さ26.3cm、幅17.4cm、高さ6.8cm


こちらはビルマの蓋物で、キンマ入れだったのでしょう。作られてからかなりの年月が経っているようで、厚く塗られた漆がマット状になり、小さなひび割れがあったりと、古色感たっぷりです。長さ13.5cm、幅6.8cm、高さ5.5cm


これはネパールの箱ですが、山岳民族のものでしょう。粗末に見えますが、造りも擦れも味があり、放っておけない一品です。長さ18.5cm、幅6.1cm、高さ4.3cm
 

2021年9月4日土曜日

企画展 『木の味・鉄の味』



今日の品紹介は、李朝の狛犬一対です。日本の狛犬の特徴は、片方の口が開き、もう一方は口を閉じた阿吽という形体ですが、朝鮮や中国のものは、一対のどちらも口を開けた姿をしています。今回の狛犬は、やや大きく、一体の長さが53cmあり、古色も付いて良いコンディションです。眼球として、玉かガラスが埋め込まれており、愛嬌のある顔をしています。