現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

Customers are able to talk in English at the shop.

2026年3月23日月曜日

企画展 『使う器 2nd』

2026年3月24日(火) - 4月5日(日)  12:00 - 18:00   会期中の休店日: 3月30日(月)

いよいよ明日から今回の企画展を始めますので、ご興味のある方は是非お越し下さい。よろしくお願い致します。

なお、現代陶芸家の作品を100点以上所持しており、それらを放出する予定ですが、一つの卓上だけ利用しますので一度には20〜30点しか展示できません。お買い上げいただいた後に追加していくつもりです。

今日は、酒盃として使うにはピッタリの日本製陶磁器を5種類紹介致します。全て無疵です。


江戸中期の伊万里白磁盃です。薄手で美しいフォルムの盃ですが、元は煎茶碗か向付として作られたのでしょう。
口径6.8cm、高さ4.1cm


こちらは江戸後期の伊万里白磁覗きです。文様のない白磁覗きは珍しく、やや大振りなので、たっぷりと酒を注げそうです。
胴径5.5cm、高さ6.3cm


これも江戸後期に作られた伊万里染付覗きで、捻り文でしょうか、この文様も珍しいです。胴径5.1cm、高さ5.6cm


これらは明治時代に作られた水の平焼です。元は湯呑でしょうか、海鼠釉の濃淡が美しく、2客組として販売致します。2客でも廉価です。口径7.7cm、高さ5.2cm、5.5cm


最後に紹介しますのは、江戸後期の瀬戸輪線一口碗です。向付として作られたものですが、酒盃に丁度良いサイズなのです。
口径7cm、高さ4.7cm

2026年3月20日金曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、花を生けるのに適した土器を3点紹介致します。


やや大きな弥生土器です。口が少し欠けていますが、その欠けは昔のものなので、違和感がありません。その他ダメージはなしです。胴には、焼けた黒色、土色、緋色の三色が見られ、良い景色になっています。胴径21.9cm、高さ22cm


こちらは逆円錐形の縄文土器で、無疵です。このような形のものはどんな使い方をしたのでしょう。口径18.5cm、高さ13.9cm


これは、かなり小さな縄文土器ですが、口の部分が欠けています。胴には、占いのためか釘彫りが施されており、祭祀用だったのではないかと思われます。野の花が似合うでしょう。胴径4.5cm、高さ3.9cm

2026年3月16日月曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、朝鮮ものを5点紹介致します。


まずは高麗青磁鉢です。発掘もののようで、少々カセてはいますが無疵です。見込に施された3本の輪線に目を惹かれます。菓子鉢として使用するのに適しているでしょう。口径19.7cm、高さ7.6cm


こちらは李朝初期堅手鉢です。やはり無疵で、カンカンに焼けています。所々に紫っぽいシミが見られ、良い景色になっています。これも菓子鉢でしょうか。口径19cm、高さ8.3cm


これは李朝初期堅手盃です。高台にソゲがありますが、それ以外は無疵で、これもカンカンに焼けています。
口径11cm、高さ4cm


李朝初期の青磁盃です。無疵ですが、口が少しゆがんでいます。口径8.3cm、高さ6.1cm


最後は、李朝中期の堅手小鉢で、マッコリを飲むのに適したサイズでしょう。口径11.9cm、高さ6.1cm
 

2026年3月12日木曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、ガラス器を6点紹介致します。
ガラス器は、徳利や酒盃、鉢、花器として使えるもの等、江戸後期から昭和初期のものまで多数在庫しております。


明治のものとして入手しましたが、明治〜大正頃の珍しい方形ウランガラス瓶です。一輪挿しとしてピッタリです。
高さ12.3cm


明治〜大正のガラス徳利です。片口になっているので、酒を注ぎやすいです。高さ17.5cm


やはり明治〜大正のグラヴュール・グラスですが、グラヴュールでロックグラスのサイズは初めて見ました。葡萄の模様なのか、模様が分かるように黒をバックに撮影しました。口径6.9cm、高さ9.2cm


明治時代のうすはりグラスです。明治の小さなうすはりグラスは時々見ますが、このサイズは珍しいでしょう。手作りのユラユラ感ある景色です。口径6.8cm、高さ10.4cm


大正時代の型吹輪線グラスです。型によって凸凹の輪線が表現されており、これこそ滅多にお目にかかれない珍品グラスです。
口径6.9cm、高さ10.4cm


最後は、江戸ガラスの輪花中皿です。薄手で黄色の江戸ガラス盃は時々お目にかかりますが、こんな皿は初見でした。
直径16.5cm、高さ2cm

2026年3月8日日曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、志野焼の品を4点紹介致します


まずは、桃山〜江戸初期の無地志野盃です。盃というよりもぐい呑という言葉が似合う、たっぷりと酒が入る器です。数寄者に長く使われてきたようで、メモと共に古い箱に入っていました。口縁部外側に6ヶ所あったホツが修理されていましたが、劣化していたので、再度荒銀で直しました。胴径8.5cm、高さ6.7cm


こちらは江戸初期の無地志野盃です。かなり使用されたようで、見込に美しい色の変化が表れています。口径7.8cm、高さ4.4cm


これは桃山〜江戸初期の志野織部小皿です。描かれているのは杉でしょうか。釉薬がしっかりと掛かっていない部分がありますが、伝世品で無疵です。直径13.7cm


最後は時代が下がり、江戸後期の無地志野小深皿です。時代が下がっても、肌には緋色が出て、魅力ある景色を醸し出しています。直径10.5cm、高さ3.3cm

2026年3月5日木曜日

 『妙心寺 禅の継承』  at 大阪市立美術館   2026年 2月7日(土) - 4月5日(日)



今日は、午前中に上記の特別展を観てきました。
国宝や重要文化財に指定されている展示物が多く含まれていたものの、ほとんどが屏風や軸装された図だったので、私にとってはあまり興味が湧きませんでした。そのようなものを寺の中で観れば、素晴らしいと感じたのでしょうが、ちょっとがっかりしました。
ただ、常設展として、山口コレクションの北魏を中心とした石仏や、紀元前の中国青銅器が多く展示されていたので、楽しむことができました。仏教美術に興味がありながら、これまでに山口コレクションをご覧になられていない方がいらっしゃいましたら、それらの鑑賞をお勧めします。

2026年3月4日水曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、変わり種の掛花入を3点紹介致します。
当店では、花器を多く扱っておりますので、水漏れしないように処置したり、それが無理であれば落としを入れています。


これはネパールのもので、ラクダの陰嚢を使った水筒です。世の中に存在するものには色んな使い道があるのですね。古色のたっぷりと付いた、ころんとしたフォルム、味があります。高さ12cm


これは植物の根っこなのか、種子なのか分かりませんが、上部に穴を開け、吊るす状態に加工されていました。産地は不明ですが、なかなかお目にかからない品で掛花入として使うのにピッタリです。高さ14.2cm


こちらも産地不明ですが、牛の角でしょうか。壁に掛られるように最初から小さな穴が開けられていたので、何かを入れてどこかに吊るす容器だったのでしょう。三色に分かれた色合いがとても素敵です。高さ17.8cm