現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2018年6月27日水曜日

板垣雄三 講演会
   変わりつつある世界とパレスチナ   ーナクバ70年とこれからー

   2018年7月16日(月・祝)   13:30〜16:30(開場13:00)
   ドーンセンター特別会議室 (地下鉄・京阪「天満橋」駅徒歩5分)
   参加費 800円(学生500円)

   主催:パレスチナの平和を考える会
   共催:ATTAC関西、アハリーアラブ病院を支援する会、関西共同行動、日本基督教団大阪教区社会委員会
      日本聖公会大阪教区宣教局、BDS japan準備会

大阪での、講演会のお知らせです。
イスラエル建国によって、パレスチナ人が故郷を追われたナクバから、今年で70年となります。
急速に悪化しているパレスチナ情勢ですが、アメリカの庇護の下、国際法を無視してもユダヤ教徒だけの国づくりに邁進するイスラエルに、政官財が揃って協力関係を築きつつある日本です。
東京大学名誉教授である板垣さんは、半世紀以上にわたり、中東・パレスチナ研究の第一線に立たれてきましたが、この講演会では、東アジア情勢との関連を含め、グローバルな歴史的視点から話をされるそうです。
私は、レバノンから日本へ向けて出発する日に当たるので、残念ながら、この講演会には参加できませんが、イスラエルをまともな国だと思っていらっしゃる方こそ、参加していただきたく思います。

オランダ・ジンボトル



私は、考古物以外は、あまり西洋ものを扱わないのですが、味のあるオランダ・ジンボトルに出会ったので入手しました。18cに作られた瓶で、表面が荒れていて、古色感たっぷりです。生けるには、やはり和花より西洋ものが似合うのでしょうね。高さ27.5cm

2018年6月20日水曜日

ナガ、ビーズ・ネックレス



とても小さなビーズを集めて作られた、ナガ族のネックレスです。色とりどりのビーズをバランス良く集めてあり、なかなか美しく、25年程前に入手しました。ビーズを通した糸を24連束ねていて、これだけ多数のビーズを糸に通したなんてことを想像するだけで、気が遠くなりそうです。以前は、時々この手のネックレスを見掛けたものの、最近は、ほとんど出会わなくなりましたが、近年、土産物レベルのネックレスが作られているようで、そのビーズはプラスチック製だとのことです。

2018年6月15日金曜日

臨時休業のお知らせ

7月3日(火)より7月18日(水)まで、海外出張のため、店を休ませていただきます。

2018年6月13日水曜日

爽やかイメージの酒器

冷酒の季節なので、今日は、夏のイメージに合った、お手頃価格の酒器を2種類紹介致します。セットで掲載しますが、1点ずつの販売です。


ガラス製で、大正〜昭和初期頃の形良い徳利と、明治のグラヴェール盃です。


こちらは磁器、徳利は大正〜昭和初期の瀬戸で白磁、盃は、赤い麦藁手で、元は清代の煎茶碗だったのでしょう。

2018年6月6日水曜日

竹製掛花入

前回の企画展でも、竹を編んだ花器を並べましたが、今日は、最近入手したものを2点紹介致します。


見立ての花器ですが、これはうなぎを獲るための仕掛けでした。以前からこれの存在を知っていましたが、最近初めて出会い、入手した次第です。口の部分が丁寧に編まれており、大正から昭和初期頃に作られたものでしょう。この写真では、私が育てたクレマチスを生けていますが、ドライの枝もの等も似合うと思います。高さ34cm


こちらは、長年花器として使用されたようで、古色がたっぷりと付き、明治頃の作だと思います。綻びもありますので、お手頃価格となっております。高さ20cm

写真というのは嘘つきなので、色の薄いものはより明るく、濃いものはより暗く写ってしまいます。今回は、花器と花との明暗のバランスを考えて写真を掲載したため、花器のディテールが見辛くなってしまいました。