現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2020年1月29日水曜日

西洋のわっぱ桶


 

日本のわっぱ桶は見慣れていますが、こちらはベルギーのもので、穀類等を量るメジャーカップだったそうで、日本のものとの違いは、上下を鉄の輪で留めているところです。西洋ものなので、洋花を生けましたが、日本のわっぱ桶同様、花器や小さな屑入れとして利用できます。胴径11.8cm、高さ12.7cm

2020年1月22日水曜日

銅造胎内仏



高さが僅か4.4cmと小柄ですが、ご覧の通りとても味の良い銅造胎内仏です。合掌する姿が美しく、どのような仏像に内包されていたのかと、ふと考え込んでしまいます。南北朝時代頃の作です。

2020年1月15日水曜日

萩白釉八寸皿



今日の品紹介は、萩白釉皿ですが、窯疵や、うっすらと出た御本が良い景色を生み出しています。縁に多少の擦れた跡があるものの、無疵とよべる状態です。良い感じに古色が付いていますが、萩の土は古色が付き易いので、時代は、江戸後期から明治までとしておきましょう。古い杉箱に納められていましたが、紐はボロボロになっています。最大径25.2cm

2020年1月7日火曜日

磁州窯鉄絵馬上杯

当店は、営業を今日から再開しますが、今年最初の品紹介は、珍品の磁州窯馬上杯です。



ご覧の通り、モダーンなデザインの磁州窯鉄絵馬上杯です。コーヒー豆のようにも見える鉄絵は、木の葉でしょうか。絵も変わっていますが、これだけ脚の短い磁州窯馬上杯はこれまでに見たことがありません。入手後、早速酒杯として使用しましたが、見込全体に釉薬が残っており、土臭なしでした。また、脚が短いためか、酒を飲む際、手にスッポリと収まります。その上、無疵ですから、申し分なしです。元代頃のものでしょう。口径7.8cm、高さ6.1cm

2020年1月1日水曜日

カルロス・ゴーン

昨日は、カルロス・ゴーンが日本を脱出しレバノンへ到着したというニュースを見て吃驚しましたが、今朝、facebookにレバノンから投稿が入っていて、日本のメディアはこの事件に関してどのように伝えているのだろうと気にしていました。その投稿では、日本の鈴木馨祐外務副大臣がつい最近レバノンを訪れ、ジブラン・バシール暫定外務大臣と会合を持ったと述べ、そこで何らかのディールが成立したのではないかというのです。確かに、保釈中の被疑者が簡単に海外に脱出できることなど考えられません。インターネットでその件を調べると、それに関して既にツイートしている人が何人かいらっしゃいました。
現政権に疑いのある事案がうやむやになり、検察にも政府の力が及んでいるのではと疑っていた国民が多い中、先日は、IR汚職で秋元議員が逮捕され、贈賄容疑のある中国企業が、自民党4名と日本維新の会1名の計5名の議員に100万円ずつ金を渡したという記事もあります。IR汚職には、政治家の上層部が関与していたのではという記事も見ますし、検察による自党政治家逮捕に、逆襲した可能性もあるのではと疑ってしまいます。裁判所はコントロールできても、検察までは完全でないのか・・・。

2020年

新年、明けましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。