現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2023年3月30日木曜日

企画展 『花と酒』

今回の企画展も、今日を含め後4日間となりました。花器や酒器にご興味のある方の、ご来店をお待ちしております。

さて今日は、中国、戦国時代の印文陶壺を2点紹介致します。


酸化焼成で赤く焼けている小壺ですが、このような樽型の立壺は珍しく、どんな花を生けても似合いそうな、ミニマルデザインです。胴径12cm、高さ12.8cm


こちらは布目模様の大壺です。戦国時代らしい、肩の張った堂々とした姿をしています。胴径28cm、高さ36.1cm

2023年3月26日日曜日

企画展 『花と酒』

今日は、初期伊万里を3点紹介致します。


状態の良い白磁盃で、無疵の上、私好みに歪んでいます。市場に出回っている初期伊万里の盃は、ほとんどが疵ものですから、これを入手できたことは嬉しい限りです。酒盃としてサイズも良いですから、これで一杯いかがですか。
口径7x5.5cm、高さ4.2cm


こちらは、白磁しのぎ盃です。これも状態が悪くなく、画像でご覧になる通り、歪みがあり、口縁にノミホツが1ヶ所あるだけです。この程度のホツなら、直さない方が良いと思います。口径6.1x4.4cm、高さ3.8cm


極小の瓶ですが、下部にややカセた部分があるだけで、無疵です。胴径4.5cm、高さ7.6cm
 

2023年3月23日木曜日

企画展 『花と酒』

今日は、焼締の壺を2点紹介致します。


これは、江戸時代後期の能野双耳仏花器ですが、私がこれまでに見た種子島焼の仏花器の中でも、一番気に入ったものです。
ズッシリとした佇まいに、掛けられたスリップが見事に垂れて景色良く、おまけに無疵です。底径12.1cm、高さ15.7cm


こちらは、南蛮のやきものとして入手したのですが、さてどこで造られたものかは不明です。ただ、窯変による片身替のような景色や全体のフォルムが美しく、無疵の上、結構時代もありそうで、お手頃な壺です。徳利のように口が狭いのですが、花は似合います。胴径8.6cm、高さ13.6cm

2023年3月20日月曜日

企画展 『花と酒』

2023年3月21日(火) - 4月2日(日)  12:00 - 18:00   会期中の休店日: 3月27日(月)

いよいよ明日から今回の企画展を開催しますので、ご興味のある方は、どうぞご来店下さい。
ブログで紹介しております品は、中間的なものが中心ですので、珍品等をご覧になりたい方は、店頭でその旨お声掛け下さい。
よろしくお願い致します。

日本政府の発表では、マスク着用を個人に任せるとなっておりますが、当店内は狭いこともあり、コロナウィルス感染予防のため、ご来店の際は、マスクの着用をお願い致します。


さて、今日は、ガラスの酒器を紹介致します。

まずは明治時代の型吹グラスを4点、全て無疵です。
当店では、江戸時代から昭和初期のガラス器を扱っておりますが、大正〜昭和初期のガラス杯はかなりの数を在庫しておりますので、どうぞ店頭でご覧下さい。

かなり珍しい、小振りのあられグラスです。大きさからすれば、冷酒にピッタリでしょう。口径5.9cm、高さ7.2cm


これは、薄作りの剣先極小グラスです。口径4.5cm、高さ5cm


オンザロックに丁度良い、厚手のしのぎグラスです。口径7.4cm、高さ9.3cm


ぐにゃりと歪んだ、梅コップです。こちらは、小さくもなく、大きくもないので、冷酒そのままでも、オンザロックとしても使えます。珍しいのは、高台内に型吹でのマークがあるのですが、大阪で製造した業者のロゴマークなのだそうです。
口径7cm、高さ8.7cm



次に、大正〜昭和初期のガラス徳利をまとめて画像で紹介致します。全て日本のもので、無疵です。


2023年3月17日金曜日

企画展 『花と酒』

今日は、丹波の品を3点紹介致します。


江戸中期の白丹波徳利ですが、花を生けてみました。これを最初に見た際、雨漏りや釉ハゲが、まるでサイ・トゥオンボリやアルカンジェロの絵画のようで、一目惚れしました。徳利や花器として使わなくても、これを飾るだけで素敵な美術品です。
高さ22.5cm


江戸後期のうるか壺です。疵もなく艶々として新しそうに見えますが、底の土見せ部分にはたっぷりと古色が付いています。
無疵完好。胴径8.4cm、高さ7.7cm


こちらは、上のうるか壺とは打って変わって、火脹れがあり荒れた表情の塩壺です。幕末〜明治頃のものでしょうが、色といいアバタといい、何か放っておけない存在だったのです。胴径15.6cm、高さ14.8cm

2023年3月13日月曜日

企画展 『花と酒』

今日は、花器として使えるガラス器を4点紹介致します。全て無疵です。


随分前に、レバノンで入手したボトルを紹介したことがありますが、今回のものも発掘品で、それを思い起こす程の魅力があります。全体に歪みもあり、かなり古そうで、はっきりとした年代は分かりませんが、数百年前に作られたものでしょう。製作地は、ヨーロッパか中東だと思います。高さ15.3cm


これは、飴瓶と言って、昔、駄菓子屋が売り物のお菓子等を入れていたガラス容器です。大正〜昭和初期の大型瓶ですが、状態が良く、曇りもありません。一応、蓋も残っています。口が広くて生け易く、珍しく洋花を生けました。DWH: 20x20x22cm


こちらは、大正〜昭和初期に作られた、思いっきりミニマルなデザインのガラス角瓶です。画像では分かり辛いですが、直方体の筒といったところです。サイドの上部に、線を引いて、水と刻まれているのですが、さて何に使われたものかは不明です。DWH: 5x6.8x15.8cm


これも大正〜昭和初期の飴瓶ですが、面取りしてある青色の珍しい小瓶です。蓋付きで入手したので、右下に置いて撮影しましたが、錆びたブリキで味があります。胴径11.2cm、高さ10.4cm(含蓋)

2023年3月9日木曜日

企画展 『花と酒』

今日は、中国ものを4点紹介致します。


漢代の二彩小壺です。肩の張った姿、そして滝のような釉薬の流れが力強く、斑にカセたように見える部分は、カセではなく、銀化した箇所です。無疵ですが、水を張るには落としが必要です。胴径14.6cm、高さ10.7cm


今から4000年程前、新石器時代の龍山窯で焼かれた黒陶双耳壺です。フォルム良く、無疵と呼べる状態ですが、この手の壺は水を入れると浸みるので、落としが必要です。胴径18.1cm、高さ17.4cm


宋代の黒釉瓶ですが、この形なら、元は徳利だったのでしょうか。胴の真ん中にあるひっつきがアクセントとなり、高台が土見せになっているので、口の荒金直しが全体の色のバランスを上手く取っています。胴径9.3cm、高さ13.6cm


この盃は、明代のものだということで入手したのですが、時代はもっと上がると思います。歪みのある口縁は大きく金直しされ、見込の片側に、ご覧の通り、ラフなひっつき痕があります。これだけの疵ものでも、とても魅力があり、私好みです。
口径8.5x7.4cm、高さ4cm

2023年3月6日月曜日

企画展 『花と酒』

今日は、金属製の花器を3点紹介致します。


鉄造の掛花入れです。何かを転用したものではなく、職人が打出しで花器として作ったもので、かつては洒落た茶人の持ち物でした。胴径2.5cm、高さ12.7cm


円筒型の鉄壺です。赤錆が全くないので、本当に鉄なのかと思って磁石で確認した程です。とにかく上品な佇まいで、何に使われていたのかと思案してしまいます。底径12.9cm、高さ13.5cm


これも円筒型で、黄銅で造られた小壺です。裏には制作者名が印刻され、内部が焼けた感じなので、元は火入れか線香立てでしょうか、とにかく安価でグッドデザインの器です。胴径8.5cm、高さ6.7cm

2023年3月2日木曜日

企画展 『花と酒』

今日は、唐津の花器と酒器を4点紹介致します


江戸初期の、唐津鉄釉塩筍壺です。ふっくらとしたフォルムに広い口、花が似合います。この時期は、渡来した朝鮮人の陶工が造ったのでしょう、造形に朝鮮の面影があります。完品で、水漏れもございません。胴径16.3cm、高さ13.1cm


江戸初期、唐津黒釉小瓶です。容量が150mlですから、徳利には少々小さいかもしれません。胴径7cm、高さ7.9cm


桃山〜江戸初期の斑唐津徳利です。発掘ものでカセてはいますが、頸も飛んでなく無疵です。これも、朝鮮人陶工が自国での造り方に倣って、藁灰を使ったのですね。高さ21.8cm


江戸初期の青唐津盃です。見込には釉溜まりがあり、かなり使い込まれた形跡があります。口径7cm、高さ4cm