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2023年3月13日月曜日

企画展 『花と酒』

今日は、花器として使えるガラス器を4点紹介致します。全て無疵です。


随分前に、レバノンで入手したボトルを紹介したことがありますが、今回のものも発掘品で、それを思い起こす程の魅力があります。全体に歪みもあり、かなり古そうで、はっきりとした年代は分かりませんが、数百年前に作られたものでしょう。製作地は、ヨーロッパか中東だと思います。高さ15.3cm


これは、飴瓶と言って、昔、駄菓子屋が売り物のお菓子等を入れていたガラス容器です。大正〜昭和初期の大型瓶ですが、状態が良く、曇りもありません。一応、蓋も残っています。口が広くて生け易く、珍しく洋花を生けました。DWH: 20x20x22cm


こちらは、大正〜昭和初期に作られた、思いっきりミニマルなデザインのガラス角瓶です。画像では分かり辛いですが、直方体の筒といったところです。サイドの上部に、線を引いて、水と刻まれているのですが、さて何に使われたものかは不明です。DWH: 5x6.8x15.8cm


これも大正〜昭和初期の飴瓶ですが、面取りしてある青色の珍しい小瓶です。蓋付きで入手したので、右下に置いて撮影しましたが、錆びたブリキで味があります。胴径11.2cm、高さ10.4cm(含蓋)