現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

Customers are able to talk in English at the shop.

2019年2月27日水曜日

企画展 『花の器 7th』

例年通り、春恒例の花器展を下記の日程で開催致します。今回は、花器に加え、現代美術の作品も展示しますので、ご興味のある方は、是非ご来店下さい。花器は120点以上、バリュエーション豊かに用意しており、現代美術と共にこのブログで少しずつ紹介していきますので、よろしくお願い致します。

2019年3月19日(火) ~ 3月31日(日)  12:00 ~ 18:00
会期中は、無休で営業


李朝蓋付石箱
直方体の李朝石箱は時々見掛けますが、このように円柱形で蓋が残っているものはかなりの珍品です。おまけに、佇まいに上品さを感じます。経年の小さな疵が見受けられますが、古い疵であるため全く気にならず、漆黒の凛とした姿は、花を生けなくても、そのままで存在感たっぷりです。胴径15.1cm、高さ9.3cm(含蓋)

2019年2月20日水曜日

木製筒型蓋付容器



こんな容器はこれまでに見たことがなかったので、アフリカか南米か、どこで作られたものか全く分からないのですが、東南アジアのものでしょうか。以前にも手製の木製筒容器を紹介したことがありますが、今回のものはそれよりも長く、明らかに貧弱な道具だけ使って作られていますから、どれだけの労力と時間を費やしたのか、気が遠くなりそうです。プリミティヴ然としていて、存在感があります。高さ39cm(含蓋)

2019年2月13日水曜日

戦国時代印文灰陶壺



中国、戦国時代の印文灰陶小壺です。少し歪んだフォルムですが、ホツやニュウがなく、水漏れもなし、その上、小振りなので、花を生け易いです。胴径14cm、高さ9.5cm

2019年2月6日水曜日

伊万里染付八角向付



江戸後期の伊万里染付向付です。当時の箱に20客全てが収まっていますが、2客だけに疵があり、その他は無疵完好といえるものです。おまけに、値段がお手頃というよりも安価です。一般家庭では数が多過ぎるでしょうが、料理店にはうってつけの器でしょう。口縁の辺と辺の幅は10.5cm、高さは5.9cmです。