現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2026年6月30日火曜日

木のミニマル・デザイン

今日は、部屋のオブジェとして飾れる、ミニマル・デザインの木造物を3点紹介致します。


これを最初に見た時には何の道具か全く想像できなかったのですが、茅葺き屋根の茅を葺く時に使う道具だそうです。下半分が木造、上は鉄造で、長年使用されたのでしょう、全体が黒っぽくなっています。長さ105.7cm


これも初見のものでしたが、編棒だそうです。何を編むかは?ですが、やはり黒っぽくなっています。長さ55.2cm


最後は木球ですが何に使われたのかは不明です。ひび割れて古色たっぷり、卓上に置くだけで存在感ありありです。直径9.9cm

2026年6月23日火曜日

ナガの籠に花を



ナガ族の網カゴを壁に掛け、花を生けました。この画像では、編目が詰まって見えるので、下にカゴだけの画像を載せます。


ナガ族のカゴは、猿のスカルやイノシシの牙などをくっ付けたデコラティヴなものが多いのですが、今回紹介しますカゴは、いたってシンプルなデザインです。ナガではカゴを手に持つのではなく、背負子のように背負うために、このカゴでも、上部の帯を頭に掛け、下に垂らした 紐状部分で長さを調整するようになっています。紐状部分は、素材からして堅く、布紐のようには結べないので、ラフに絡ませているところが、ビジュアルとして素敵です。かなり使用されたのか、底の部分は新しい素材で補修されていますが、全体には良い状態です。
こんなカゴで買物はいかがでしょうか。勿論、手持ちも可能です。
縦横共24cm (取手含まず)

2026年6月16日火曜日

ガラス盃 2点

夏でもあり、今日はガラス盃を2点紹介致します。大きさにかなりの差があり、比較のため2点を1画像に収めました。



口縁が切りっぱなし、明治時代の面取ガラス盃です。初見の極小グラスで、かなり多くの面取が施されています。
口径4cm、高さ4.4cm

大正〜昭和初期頃のグラスで、口縁に僅かなニュウがあったために、口縁全体に銀を巻いているのですが、わざと均一に直していないために、現代美術的な趣があります。
口径5.7cm、高さ5.7cm
 

2026年6月12日金曜日

高島野十郎 展  at 大阪中之島美術館

今日は、新聞広告で数ヶ月前から気になっていた上記の展覧会を観てきました。21日で終了なので、週末は混むのではないかと思い、今日の午前中に行ったのですが、開始15分前に着いたものの、すでに30人程が並んでいらっしゃいました。家から美術館まで歩いて15分程の距離なので、ゆっくり観ても当店の開店時間には十分間に合いました。

高島野十郎 (1890-1975) の長兄が、禅修行に没頭していた影響のせいか、本人も終生仏教への信仰心が強かったそうで、下に掲載する蓮の絵は、野十郎が没した年に描いた絶筆とのことです。
160点を越す作品が展示されていて、風景画も多かったのですが、信仰による思想が作品から感じられ、重厚感たっぷりでした。




この蓮の絵は、野十郎が中学時代に描いたそうですが、すでに仏教の影響を受けていたのでしょう。

2026年6月9日火曜日

青銅鳥像



中国、西周代の青銅鳥像です。これは、当時の馬車 (戦車) の飾りとして取り付けられていたもので、鳥の姿をデフォルメした、いたってシンプルなデザインです。可愛らしい姿なので、眺めていると、ほっこりとした気分になります。
全長10.5cm、高さ4.7cm
 

2026年6月3日水曜日

 

2026年6月2日火曜日

ネパールのフィギュア

先週に引き続き、今日もネパールの品を紹介致します。

木彫の品3点ですが、どれもが容器の蓋の摘みとして作られたものでしょう。


男女が向かい合って座っている姿、以前にも同じようなものを扱ったことがありますが、今回のものは大きく、まるで彫刻家の作品のようで、躍動感を感じます。高さ17.2cm


坊主頭をしている像ですが、昨年に紹介したネパールの木彫と似た頭で、人間なのか猿なのかが分かりません。ただ、ちょこんと座った姿が可愛いでしょ。高さ11.4cm


こちらは、かなり小さなフィギュアですが、犬なのか牛なのか、それとも他の動物か釈然としません。日本の民衆仏のように彫りが稚拙で、子供のおもちゃのようです。高さ5.1cm

2026年5月26日火曜日

ネパール、革マスク



ネパール、シャーマンの革マスクです。
ヤクの革で作られたのでしょう、オドロオドロしい表情だと思われる方が多いかもしれませんが、乾燥した革のパティーナが美しく、また整った顔をしています。思いっきりマニアックな品で、一般受けはしないでしょうが、当然の事ながら、私の好みで入手しました。縦横: 20.3x18.2cm
 

2026年5月19日火曜日

竹網花器



今日紹介します品は、竹を編んで作られた花器で、作者名が底に記されているのですが、漢字に弱い私には、その崩した字が読めません。緻密に編まれた、著名作者による高額な竹製花器を時々見かけますが、ここで紹介しますものは、わざとラフに竹を編んだ姿が涼しげで、暑苦しさを感じません。大正〜昭和初期に作られたものでしょう。高さ31.4cm

 

2026年5月12日火曜日

青銅楊枝



中国、春秋戦国時代の青銅製楊枝3点です。当時の青銅品は高価なものであったため、貴族以上の人たちでなければ所持できなかったようで、歯間を掃除するためだけではなく、爪楊枝も存在したそうです。この品を初めて見れば、何に使われていたのかと疑問が生じますが、日本の考古学界でも、これは縫い針ではなかったのかと想像していたようです。

3点共穴が開けられていたので、ペンダントトップに丁度良いと思い、画像の一番左のように紐を通しました。左右のものは太さ2mmの革紐が通ったのですが、真ん中のものは穴がかなり小さく、0.8mmの蝋引きナイロン紐を通しました。少しは穴を大きくできたでしょうが、古いオリジナルのものを加工したくないので、そのようにしました。
楊枝の長さ:左 3.7cm、中 3.4cm、右 4.7cm
 

2026年5月5日火曜日

大型ガラス平鉢



これだけ大きなガラス平鉢には初めてお目にかかりました。大正頃のもので、模様なしのミニマル・デザイン、果物入れとしても良し、料理を載せても良しと、色んな使い方で楽しめそうです。直径30cm、高さ6.6cm

 

2026年4月28日火曜日

エジプト手術用メス



昨日はエジプト展を観たこともあり、今日の品紹介はエジプトものにします。
これは、BC1300頃に作られたエジプトの腫瘍摘出用メスです。ファラオの時代の遺物をよく目にしますが、遠い昔のエジプトでの科学的や医学的な進歩は驚くものがありますね。世界の四大文明の一つと言われる所以に納得します。このメスは発掘ものでしょう、古色がたっぷりと付いた鉄製に見えますが、実際には鋳造による銅製で、刃と持ち手部分には模様が施されています。優れた道具には素敵な造形物が多いのですが、実に美しいフォルムです。
長さ10.5cm

ゴールデンウィークは、どこに行っても混んでいるようなので、当店は通常通りの営業を致します。
お時間のある方は、どうぞご来店下さい。
 

2026年4月27日月曜日

企画展 『古代エジプトの世界 - 過去・現在 - 』  at 天理参考館

今日は、天理参考館へ上記の企画展を観に行きました。
2週間前には、あべのハルカス美術館へエジプト展を観に行ったのですが、人が多くてゆっくり観ることができず、20分程で退館しました。今日の参考館には1時間半程いたでしょうか、その間に4人の入館者を見ただけです。参考館だけではなく、天理の町自体がゆったりとして、私は好きなのです。
天理参考館の展示場は3floorあるので、企画展だけではなく、常設展も楽しむことができるため、まだ行かれたことのない方は、どうぞ覗いてみてください。
休館日は火曜日で、このエジプト展は6月8日まで開催しています。



2026年4月21日火曜日

古九谷色絵小皿



今日の品紹介は、江戸前期の古九谷色絵輪花小皿です。疵のある陶磁器は滅多に買わないのですが、この絵の色と構図に引かれ入手しました。金直しが施されているのですが、飾り皿として扱われていたのか、スレがありません。私としましては、食器として使用していただきたいです。直径14.4cm

 

2026年4月14日火曜日

木造仏

今日は、木造仏を2体紹介致します。


まずはラオスの木造仏です。19c頃のもので、虫食いがありますが、大きさもややあり、日本の民衆仏のような雰囲気です。
高さ18cm


こちらは日本の地蔵菩薩です。かなりやつれた姿ですが、南北朝〜室町初期の作でしょう。台座に付けられており、この台は仏教関係のものではなかったと思うのですが、木造仏とマッチしており、違和感を感じません。センスの良い方が作られたのでしょう。高さ15.8cm(含台)

2026年4月11日土曜日

今朝の景色



2026年4月7日火曜日

青銅灯火器



中国、春秋戦国時代の青銅灯火器です。油を入れ芯を出して火を灯したのでしょう。モチーフはアヒルでしょうか、なかなか可愛い姿で、オブジェとして単に置くだけで映えそうです。発掘ものなので、内側には土がこびり付いています。線刻もしっかりと残り、無疵です。
全長12.3cm、高さ9.7cm
 

2026年4月5日日曜日

企画展 『使う器 2nd』 終了

本日で、今回の企画展が終了しました。
ご来店いただいたみなさま、そして品をお買い上げいただいた方々に感謝申し上げます。
どうも有難うございました。

明後日からは通常営業に戻りますので、またよろしくお願い致します。



2026年4月3日金曜日


早朝に出会った大きくて丸い月

2026年4月2日木曜日

企画展 『使う器 2nd』

今回の企画展も、今日を含め残り4日間となりました。ご興味のある方は、どうぞご来店下さい。

先日、国立民族学博物館でネパールの企画展を観たこともあり、今日はネパールの木製容器を3点紹介致します。
民博でも、そのような容器が展示されていました。

円形容器は、落としを入れて花器としても使用できます。


スライド蓋の容器 (長さ18.4cm)

バター入れ (高さ10.5cm/蓋除く)

酒または水容器 (高さ15.2c/蓋除く)

2026年3月30日月曜日

特別展 シルクロードの商人(あきんど)語り
    ーサマルカンドの遺跡とユーラシア交流ー

企画展 ドルポ ー 西ネパール高地のチベット世界

今日は、上記の展覧会開催中の国立民族学博物館へ行ってきました。
私は、随分前からウズベキスタンへ行きたいと思っていたのですが、現地では英語が通じなくロシア語社会なので諦めていたところ、この展覧会を観て、行ってみたいという気が再び湧いてきました。文化人類学等に興味のある方は是非ご覧になって下さい。展示物も興味深いものが多かったです。
ただ、今日は月曜日なのに、万博公園に入ろうとする人が数百人もチケット売場に並んでいたので、それを見て、もう帰ろうかと思ったのですが、係員に聞くと、ゲートで通行証だけ発行してもらって入場券は民博で払って下さいとのことだったので、スムーズに入ることができました。もし行かれる方がいらっしゃいましたら、そのようにして下さい。
それと、私はこれまで知らなかったのですが、65歳以上の人は、団体割引が適用されるそうです。


ラクダの飾り
 

2026年3月29日日曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、唐津の陶器を4点紹介致します。


まずは江戸時代中〜後期の絵唐津盃で、失敗ものが捨てられ、長年土に埋まっていたものが発掘されたのでしょう。窯疵の直しがあるものの、見込のカセた表情に魅力を感じます。口径7.7cm、高さ4.6cm


これは江戸前期に造られた、無疵の蛇の目深皿です。渡来した朝鮮人陶工によるものでしょう、李朝分院陶磁器のように高台内が胴よりも凹んで造られています。やや大きいですが、深さがあるので盃として使用できます。口径11.4cm、高さ4.5cm


こちらは江戸中〜後期の蛇の目小皿です。高台が小さく、見込に段があります。1ヶ所ごく小さな窯疵がありますが、まあ無疵で通るでしょう。直径12.9cm、高さ3.4cm


最後は花器ですが、耳がないものの、造形からすると仏花器なのでしょう。江戸後期のものでしょうが、古色がたっぷりと付き、無疵です。高さ16.5cm

2026年3月25日水曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、安南の茶碗を3点紹介致します。茶人に使われていたようで、全てが無疵で、四方桟の組箱に入っていました。



これは17c前後に造られた小さめの安南白磁輪線碗です。染付でも、好みの絵でなければ買わないのですが、輪線だけのシンプルな絵付に引かれました。白磁がやや灰色掛かっています。口径12.7cm、高さ5.1cm


こちらは青磁茶碗で、小ぶりでも、やや腰高のフォルムが素敵です。作られたのは、1600年代後半頃です。
口径11.6cm、高さ7.1cm


これも青磁茶碗で、よくある茶碗の形をしています。上の青磁茶碗と同時代の作です。口径12cm、高さ6.6cm

2026年3月23日月曜日

企画展 『使う器 2nd』

2026年3月24日(火) - 4月5日(日)  12:00 - 18:00   会期中の休店日: 3月30日(月)

いよいよ明日から今回の企画展を始めますので、ご興味のある方は是非お越し下さい。よろしくお願い致します。

なお、現代陶芸家の作品を100点以上所持しており、それらを放出する予定ですが、一つの卓上だけ利用しますので一度には20〜30点しか展示できません。お買い上げいただいた後に追加していくつもりです。

今日は、酒盃として使うにはピッタリの日本製陶磁器を5種類紹介致します。全て無疵です。


江戸中期の伊万里白磁盃です。薄手で美しいフォルムの盃ですが、元は煎茶碗か向付として作られたのでしょう。
口径6.8cm、高さ4.1cm


こちらは江戸後期の伊万里白磁覗きです。文様のない白磁覗きは珍しく、やや大振りなので、たっぷりと酒を注げそうです。
胴径5.5cm、高さ6.3cm


これも江戸後期に作られた伊万里染付覗きで、捻り文でしょうか、この文様も珍しいです。胴径5.1cm、高さ5.6cm


これらは明治時代に作られた水の平焼です。元は湯呑でしょうか、海鼠釉の濃淡が美しく、2客組として販売致します。2客でも廉価です。口径7.7cm、高さ5.2cm、5.5cm


最後に紹介しますのは、江戸後期の瀬戸輪線一口碗です。向付として作られたものですが、酒盃に丁度良いサイズなのです。
口径7cm、高さ4.7cm

2026年3月20日金曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、花を生けるのに適した土器を3点紹介致します。


やや大きな弥生土器です。口が少し欠けていますが、その欠けは昔のものなので、違和感がありません。その他ダメージはなしです。胴には、焼けた黒色、土色、緋色の三色が見られ、良い景色になっています。胴径21.9cm、高さ22cm


こちらは逆円錐形の縄文土器で、無疵です。このような形のものはどんな使い方をしたのでしょう。口径18.5cm、高さ13.9cm


これは、かなり小さな縄文土器ですが、口の部分が欠けています。胴には、占いのためか釘彫りが施されており、祭祀用だったのではないかと思われます。野の花が似合うでしょう。胴径4.5cm、高さ3.9cm

2026年3月16日月曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、朝鮮ものを5点紹介致します。


まずは高麗青磁鉢です。発掘もののようで、少々カセてはいますが無疵です。見込に施された3本の輪線に目を惹かれます。菓子鉢として使用するのに適しているでしょう。口径19.7cm、高さ7.6cm


こちらは李朝初期堅手鉢です。やはり無疵で、カンカンに焼けています。所々に紫っぽいシミが見られ、良い景色になっています。これも菓子鉢でしょうか。口径19cm、高さ8.3cm


これは李朝初期堅手盃です。高台にソゲがありますが、それ以外は無疵で、これもカンカンに焼けています。
口径11cm、高さ4cm


李朝初期の青磁盃です。無疵ですが、口が少しゆがんでいます。口径8.3cm、高さ6.1cm


最後は、李朝中期の堅手小鉢で、マッコリを飲むのに適したサイズでしょう。口径11.9cm、高さ6.1cm