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2026年3月29日日曜日

企画展 『使う器 2nd』

今日は、唐津の陶器を4点紹介致します。


まずは江戸時代中〜後期の絵唐津盃で、失敗ものが捨てられ、長年土に埋まっていたものが発掘されたのでしょう。窯疵の直しがあるものの、見込のカセた表情に魅力を感じます。口径7.7cm、高さ4.6cm


これは江戸前期に造られた、無疵の蛇の目深皿です。渡来した朝鮮人陶工によるものでしょう、李朝陶磁器のように高台内が胴よりも凹んで造られています。やや大きいですが、深さがあるので盃として使用できます。口径11.4cm、高さ4.5cm


こちらは江戸中〜後期の蛇の目小皿です。高台が小さく、見込に段があります。1ヶ所ごく小さな窯疵がありますが、まあ無疵で通るでしょう。直径12.9cm、高さ3.4cm


最後は花器ですが、耳がないものの、造形からすると仏花器なのでしょう。江戸後期のものでしょうが、古色がたっぷりと付き、無疵です。