現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

Customers are able to talk in English at the shop.

2023年11月28日火曜日

小さな白銅鏡



700~800年程前、宋代に内モンゴルで造られた白銅鏡です。これほど小さな白銅鏡をこれまでに見たことがなかったのですが、大きさからすると手鏡だったのでしょう。鏡面には緑青が出ていませんが、こちら側は程良い緑青が付き、パティーナが美しいです。直径6.1cm

 

2023年11月21日火曜日

鎬文小瓶



このフォルムで鎬文の小瓶には初めてお目にかかったのですが、恐らく、新羅から高麗にかけて造られた硬質陶器の油壺でしょう。疵は、口縁にノミホツと、底の中心部分に焼成時の窯割れがあるのみです。水漏れはございませんので、野の草花を生けて楽しまれてはいかがでしょうか。胴径10.2cm、高さ8.8cm

 

2023年11月14日火曜日

くらわんか初期なます皿



巷でよく目にする後期のくらわんか皿には手を出さないのですが、江戸中期に作られた、かなり分厚く重い、初期手を3客入手しました。バラ売りですが、2客は無疵、1客は僅かなニュウを漆で止めてあります。直径13.6cm、高さ4.1cm (個々のサイズに微妙な違いあり)

 

2023年11月7日火曜日

鬼神面



私好みに朽ちた、室町時代の、べしみと呼ばれる鬼神面です。胡粉の上に描かれた黒い模様がうっすらと残り、唇にもごく僅かに赤い色が確認できます。実際に能で使われたものか、神社に奉納され、神楽等に使用されたものかは分かりませんが、力強く魅力のある面です。幅12.5cm、縦16.7cm

 

2023年11月6日月曜日

ガザ 新「対テロ戦争」の最前線

11月6日(月)   17:00 - 18:30
東京大学駒場キャンパス 18号館 4階 コラボレーションルーム1
報告者: 小田切拓  コメンテーター: 鶴見太郎

急なお知らせですが、私の友人であるジャーナリストの小田切拓さんが、上記の通り、現在行われているガザ戦争についての講演会を今日開くそうなので、関東にお住まいで、この問題を深く知りたい方はどうぞ聴講してください。

小田切さんは、長くパレスチナ問題を専門に取材されてきた方で、3日前に広島からの帰りに大阪へ寄ってくれて一緒に食事をしたのですが、この講演をするのだという話はあったものの、いつあるのかは昨夜私が就寝してからのメールで知りました。

コメンテーターの鶴見太郎さんにはお会いしたことがないのですが、シオニズムを研究されている、東京大学大学院准教授だそうです。

かなり急な話ですし、時間帯もやや早いので、参加していただくには難しいでしょうが、取り敢えずお知らせいたします。