現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2024年2月29日木曜日

企画展 『花と酒 2nd』

2024年3月26日(火) - 4月7日(日)  12:00 - 18:00   会期中の休店日: 4月1日(月)

上記の日程で企画展を開催致します。今回は、昨春と同様に、花を生ける器と酒器の展示販売です。
お手頃なものから珍品・優品までございますので、ご興味のある方は是非ご来店いただきますよう、よろしくお願い致します。
今回は、酒器に合う盆や、花器を乗せる敷板も多数並べます。
なお、毎回の企画展同様、和物や仏像・神像、イスラム圏の小品等を展示しております棚は、常設として残しております。

企画展終了まで、いくつかの出展品をこのブログにて紹介していきますので、どうぞご覧下さい。


                分院白磁盃、李朝後期 口径6.7cm、高さ4cm
                白磁角瓶、李朝後期 高さ15.7cm
                絵唐津歪み茶碗、桃山〜江戸初期 長さ11.3cm、高さ5.6cm
 

2024年2月27日火曜日

アフリカの鉄製貨幣



アフリカものをご存知ないお客さんから、これは何なのですかと度々質問されるのですが、これは、ブルキナファソ、ダン族のヘビ型貨幣です。昔は、世界中で、石や貝殻等を貨幣として使用した例がありますが、アフリカでは鉄や銅等の金属を使った、コインではない貨幣が多く見られます。高さは、45cmです。

2024年2月20日火曜日

チベット塼仏



先週に引き続き、今日もチベットものの紹介です。これは、十一体の仏を表した曼荼羅塼仏で、大きさがやや有り抜けは良く、ダメージもほぼありません。時代特定が難しいのですが、日本でいえば江戸時代頃のものでしょう。
高さ12.3cm、幅10.1cm
 

2024年2月13日火曜日

鉄造プルパ



チベットのプルパです。プルパとは、邪気を追い払ったり災難から守るための法具で、これは200年程前の作と、さほど古くはないのですが、鉄造のボディの中に二カ所、黄銅の象嵌が回されています。状態から見ると、法具としてかなり使用されたのではないかと思われます。
長さ18.3cm
 

2024年2月6日火曜日

李朝白磁鉄砂瓶



今日の品紹介は、李朝中〜後期の白磁鉄砂盤口瓶です。鉄絵は植物でしょうか、昔の陶工の絵は上手いですね。瓶の下部には雨漏りが見られ、そこに御本が出て良い景色を生み出しています。無疵完好、そのまま飾っても良し、枝物や秋のすすきを生けても似合うでしょう。胴径15.5cm、高さ23.7cm