杉田明彦
先週、現代陶芸家の作品を扱っていらっしゃるギャラリー縄のご主人からお電話があり、漆芸家の方が土器を置いている博物館や骨董屋を探していらっしゃるということで、杉田明彦さんを紹介して下さいました。その杉田さんが以前から探していらした品が当店にあったため、買っていただいたのですが、自分の作品も見て下さいといわれて出された黒い漆器に私が魅かれ、2点購入しました。杉田さんは赤木明登さんのお弟子さんだったそうで、昨年独立され、金沢に工房を構えていらっしゃいます。今回はその2点を紹介致しますが、画像では質感が分からないと思いますので、ご興味のある方はどうぞ現物をご覧下さい。赤漆の作品も見せていただきましたが、私は黒に興味があるといったところ、杉田さんは通常黒だけを作り、赤は展覧会用に作っていらっしゃるそうです。そんなこともあり、購入される方はほとんどが男性だとか。塗りをわざとラフに仕上げた、艶消しの漆黒がとても素敵で、ミニマルなデザインの中にもオリジナリティがあります。漆器には結構高値のものが多いですが、杉田さんのものは、買い易い価格だと思います。
胴径12cmの椀です。マリ共和国の土器を模して作られたそうです。
こちらは直径18cmの中皿です。ミニマルデザインで、使い易そうです。
先週、現代陶芸家の作品を扱っていらっしゃるギャラリー縄のご主人からお電話があり、漆芸家の方が土器を置いている博物館や骨董屋を探していらっしゃるということで、杉田明彦さんを紹介して下さいました。その杉田さんが以前から探していらした品が当店にあったため、買っていただいたのですが、自分の作品も見て下さいといわれて出された黒い漆器に私が魅かれ、2点購入しました。杉田さんは赤木明登さんのお弟子さんだったそうで、昨年独立され、金沢に工房を構えていらっしゃいます。今回はその2点を紹介致しますが、画像では質感が分からないと思いますので、ご興味のある方はどうぞ現物をご覧下さい。赤漆の作品も見せていただきましたが、私は黒に興味があるといったところ、杉田さんは通常黒だけを作り、赤は展覧会用に作っていらっしゃるそうです。そんなこともあり、購入される方はほとんどが男性だとか。塗りをわざとラフに仕上げた、艶消しの漆黒がとても素敵で、ミニマルなデザインの中にもオリジナリティがあります。漆器には結構高値のものが多いですが、杉田さんのものは、買い易い価格だと思います。
胴径12cmの椀です。マリ共和国の土器を模して作られたそうです。
こちらは直径18cmの中皿です。ミニマルデザインで、使い易そうです。