伊万里色絵輪線蓋付碗
年末年始の休暇も終わり、当店は本日から営業再開ですが、みなさまは休日を有意義にお過ごしになられましたか。当方は、1週間も休みがあったものの、出掛ける日が多かったり、海外の友人から依頼された作業に時間を費やしたりと、ゆっくりとはできない日々でした。
本年も、みなさまに興味を持っていただける品を用意できるように努めますので、よろしくお願い致します。
さて、新年最初の品紹介は、色鮮やかなものでいきましょう。
江戸中期の、伊万里輪線蓋付碗2客です。釉剥げの部分がありますが、その他の疵はありません。珍品の伊万里である上、今まで欠けやニュウもなく残ったことを喜ばしく思います。庶民がこのような器を持てるような時代ではなかったでしょうから、上級武士や金持ち商人の別注品だったのではないかと想像します。
下の写真は、碗と蓋の内側ですが、2客共、鮮明な色が残っています。向付けとして使えますし、飯と香の物の器としても活躍してくれるでしょう。
年末年始の休暇も終わり、当店は本日から営業再開ですが、みなさまは休日を有意義にお過ごしになられましたか。当方は、1週間も休みがあったものの、出掛ける日が多かったり、海外の友人から依頼された作業に時間を費やしたりと、ゆっくりとはできない日々でした。
本年も、みなさまに興味を持っていただける品を用意できるように努めますので、よろしくお願い致します。
さて、新年最初の品紹介は、色鮮やかなものでいきましょう。
江戸中期の、伊万里輪線蓋付碗2客です。釉剥げの部分がありますが、その他の疵はありません。珍品の伊万里である上、今まで欠けやニュウもなく残ったことを喜ばしく思います。庶民がこのような器を持てるような時代ではなかったでしょうから、上級武士や金持ち商人の別注品だったのではないかと想像します。
下の写真は、碗と蓋の内側ですが、2客共、鮮明な色が残っています。向付けとして使えますし、飯と香の物の器としても活躍してくれるでしょう。