企画展 『仏と共に』
今日は、花器として使える経筒を紹介致します。
下の写真は、経筒と、収納されていた桐箱ですが、仕覆も箱もぴったりのサイズで作られているので、その所有者が入手する以前に、蓋を紛失していたようです。その所有者は茶人だったのでしょうか、花器として頻繁に使用されたと見え、仕覆の綿はボロボロで、箱にも傷みがあります。経筒自体は、古色もしっかりと付き、良い状態です。
時代は紀元前から現代、ジャンルは現代美術、アフリカやインドネシアのプリミティヴ・アート、アラブの古民具、日本や朝鮮を中心としたアジアの陶磁器・仏教美術・古道具等を扱う小さなセレクトショップです。他の骨董屋や古美術店ではほとんど見掛けない珍しい品を中心に集めておりますので、ご興味のある方はどうぞご来店下さい。