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2021年3月22日月曜日

企画展 『花の器 9th』

2021年3月23日(火) - 4月4日(日)   12:00 - 18:00
会期中は無休で営業

いよいよ、明日から企画展の開始です。花器にご興味のある方は、どうぞご来店下さい。よろしくお願い致します。

なお、新型コロナ・ウィルス感染予防のため、ご来店の際は、マスクの着用をお願い致します。当店では、消毒用のアルコールを用意し、来客が一度に重なる場合は、入店していただく人数制限をさせていただくことを、ご了承下さい。


さて、今日は、小振りの器を5点紹介致します。いずれも、お手頃価格です。


頻繁に使用された形跡のある、るつぼです。しっかり焼けているので、水漏れはございません。口径10.2cm、高さ11.9cm


琉球、涌田の瓶子です。底に目立たないソゲがありますが、水漏れなしです。発掘ものでしょう、鉄釉が艶消しになり、落着いた雰囲気があります。瓶子には色んなフォルムがありますが、その中でも格好良い形だと思います。高さ14cm


中国、漢代頃の小瓶です。口縁に僅かなソゲ、そして底にニュウがありましたが、内部を漆で直したので、水漏れはございません。シンプルなデザインで、野の花が似合います。高さ7.9cm


こちらも、2000年程前の中国ものだと思います。胴には、縦に波状紋が印刻され、底は糸切高台になっています。ぴったりサイズの落としを用意しました。胴径9.7cm、高さ7.7cm


これは、イギリスの小さなガラス角瓶です。薄っすらとした青色が爽やかな雰囲気を醸し出します。100年程前のもので、日本で言えば、大正〜昭和初期頃ですね。高さ10.7cm。他にも、安価なガラス瓶が多くございます。