ネパールのオブジェ
今日は、ネパールの木製オブジェを2点紹介致します。山岳民族のものでしょう、日本の古い恵比寿大黒のように、煤けて味わい深い表情になっています。
動物に乗った人物像だと思ったのですが、これは人ではなく猿のようです。かなりデフォルメされているので、跨っている動物も牛か馬なのかが分からなかったのですが、乗っているのが猿であれば、跨っているのは馬でしょうか。ネパールにはチベット人が多く住んでいるので、チベット人所有のものであったのかもしれません。猿は何故か両手で耳を塞いでおり、その仕草も真ん丸い目も可愛さ満点です。高さ13cm
全体に黒くて画像ではディテールが見え難いので、下に顔のアップを載せます。