根来盆
これまでのブログで、器は掲載しても盆の紹介がなかったと気付き、今回は根来盆を数点取り上げます。
桃山〜江戸初期の隅切盆です。この手の盆は、ほとんどが木の収縮により、底の部分と枠に隙間を生じ、これもご多分に漏れず漆による修理が成されています。
これは江戸初期の、四隅に脚の付いた角盆です。こちらは底と枠のつなぎがしっかりしていたようで、底部の中央にわずかな隙間を生じています。隅切盆と同様に、縁にはしっかりと布張りが成されています。
低い高台付きの盆で、直径が36cmもあるので、酒器の他、酒の肴を乗せる皿も余裕で置くことができます。いつ頃のものかは定かではありませんが、古色感から推測すると、まあ100年前後の古さはあるでしょう。上記の2点と比べると、一桁ほど違う価格です。同手の盆がもう1点ありますが、そちらはひびが入っているので、これのまた半額です。ひび入りでも安定していますので、使用には何ら問題はございません。
これらの他、根来盆、ふき漆盆、くりぬき盆等、あと10点以上の在庫がございますので、どうぞ現物をご覧になって下さい。価格も、安いものから用意しております。
これまでのブログで、器は掲載しても盆の紹介がなかったと気付き、今回は根来盆を数点取り上げます。
桃山〜江戸初期の隅切盆です。この手の盆は、ほとんどが木の収縮により、底の部分と枠に隙間を生じ、これもご多分に漏れず漆による修理が成されています。
これは江戸初期の、四隅に脚の付いた角盆です。こちらは底と枠のつなぎがしっかりしていたようで、底部の中央にわずかな隙間を生じています。隅切盆と同様に、縁にはしっかりと布張りが成されています。
低い高台付きの盆で、直径が36cmもあるので、酒器の他、酒の肴を乗せる皿も余裕で置くことができます。いつ頃のものかは定かではありませんが、古色感から推測すると、まあ100年前後の古さはあるでしょう。上記の2点と比べると、一桁ほど違う価格です。同手の盆がもう1点ありますが、そちらはひびが入っているので、これのまた半額です。ひび入りでも安定していますので、使用には何ら問題はございません。
これらの他、根来盆、ふき漆盆、くりぬき盆等、あと10点以上の在庫がございますので、どうぞ現物をご覧になって下さい。価格も、安いものから用意しております。