伊方原発
みなさんもご存知の通り、昨日、広島高裁が、愛媛県にある伊方原発の運転差し止めという仮処分を決定しました。差し止めを求めていたメンバーや、反原発を訴えている多くの日本国民は歓喜の声を上げたようですが、裁判が長引いて、最終的に最高裁まで持ち込まれたとしても、果たして運転差し止めの判決を得られるかどうか?最高裁の裁判官は、官邸が任命するわけですからね。
今年の5月に、元経産省の官僚だった古賀茂明さんの本が刊行されました。古賀さんは、東日本大震災によって起きた福島第一原子力発電所の破綻処理を提起したために、経産省から退職を勧告され、辞職された方です。その本では、日本で原発建設を推し進めてきた、いわゆる原発マフィア(経済界や自民党だけではなく、旧民主党等も含めて)の存在、、本当のことを国民に伝えないマスコミの劣化等を分かり易く述べられています。非難されるべき人の本名も書かれていますから、本の内容に偽りがあれば告訴するでしょうが、そのような動きはありません。
政治の裏側を暴露するだけではなく、暗躍する政治家や官僚に対して、国民はどう対処すれば良いのかということも提案されていますので、日本国民必読の1冊だと思います。
『日本中枢の狂謀』 古賀茂明 著 講談社 刊
みなさんもご存知の通り、昨日、広島高裁が、愛媛県にある伊方原発の運転差し止めという仮処分を決定しました。差し止めを求めていたメンバーや、反原発を訴えている多くの日本国民は歓喜の声を上げたようですが、裁判が長引いて、最終的に最高裁まで持ち込まれたとしても、果たして運転差し止めの判決を得られるかどうか?最高裁の裁判官は、官邸が任命するわけですからね。
今年の5月に、元経産省の官僚だった古賀茂明さんの本が刊行されました。古賀さんは、東日本大震災によって起きた福島第一原子力発電所の破綻処理を提起したために、経産省から退職を勧告され、辞職された方です。その本では、日本で原発建設を推し進めてきた、いわゆる原発マフィア(経済界や自民党だけではなく、旧民主党等も含めて)の存在、、本当のことを国民に伝えないマスコミの劣化等を分かり易く述べられています。非難されるべき人の本名も書かれていますから、本の内容に偽りがあれば告訴するでしょうが、そのような動きはありません。
政治の裏側を暴露するだけではなく、暗躍する政治家や官僚に対して、国民はどう対処すれば良いのかということも提案されていますので、日本国民必読の1冊だと思います。
『日本中枢の狂謀』 古賀茂明 著 講談社 刊