『発見! 古代エジプト』展 at 大阪府立弥生文化博物館
今日から、上記の特別展が始まるということで、私は早速、拝観してきました。
この博物館には、先月初めてお邪魔したのですが、展示会場はそれほど大きくないものの、古代研究の要点を上手くまとめて説明されているので、大変勉強になります。今日は企画展の初日だったので、すごく混んでいるのではと心配していたのですが、やはりマイナーな分野なのですね、ゆっくり観るのに困難を感じないくらいの、程良い人の入りでした。この展覧会は、12月16日まで続くので、興味のある方は、どうぞご覧になって下さい。
その館内で、小さなアミュレット(護符)が多く展示されていたのですが、それらを観て、当店が所有している品に関して一つの謎が解けました。8月8日付のブログで、フェニキア時代の極小ブロンズ人物像を紹介し、その使用目的が何かは不明としたのですが、像の後ろに付いている突起物の穴が、今日の展示品にも見られたため、それはやはりアミュレットであると確信しました。古代中国にも、ブロンズで作った、護符としての極小人物像が存在しましたし、多くのキリスト教徒がクロスのペンダントを提げているように、宗教的な意味合いがあって、古代から、人間はお守りを身に付けてきたのですね。
今日から、上記の特別展が始まるということで、私は早速、拝観してきました。
この博物館には、先月初めてお邪魔したのですが、展示会場はそれほど大きくないものの、古代研究の要点を上手くまとめて説明されているので、大変勉強になります。今日は企画展の初日だったので、すごく混んでいるのではと心配していたのですが、やはりマイナーな分野なのですね、ゆっくり観るのに困難を感じないくらいの、程良い人の入りでした。この展覧会は、12月16日まで続くので、興味のある方は、どうぞご覧になって下さい。
その館内で、小さなアミュレット(護符)が多く展示されていたのですが、それらを観て、当店が所有している品に関して一つの謎が解けました。8月8日付のブログで、フェニキア時代の極小ブロンズ人物像を紹介し、その使用目的が何かは不明としたのですが、像の後ろに付いている突起物の穴が、今日の展示品にも見られたため、それはやはりアミュレットであると確信しました。古代中国にも、ブロンズで作った、護符としての極小人物像が存在しましたし、多くのキリスト教徒がクロスのペンダントを提げているように、宗教的な意味合いがあって、古代から、人間はお守りを身に付けてきたのですね。