現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2016年3月7日月曜日

企画展 『花の器 4th』


平安〜鎌倉期の常滑三筋壺です。自然釉がたっぷり掛かった上に状態が良ければ、私などにはとても扱えないような壺ですが、肩にゴマが被っている程度なので、買うことができました。素朴な壺ながら状態は良く、一ヶ所口縁の下にソゲがあるのみです。高さは25cm、花を生けなくても、十分に存在感があります。

2016年3月1日火曜日

企画展 『花の器 4th』

今年の春も、例年通り『花の器』展を開催致します。毎度のことながら、花器として作られたもの以外に、見立ての花器も数々ございます。この企画展のために新しい品も多く入手することができ、手頃な価格のものから優品まで100点以上展示致しますので、ご自身でお手に取りご覧下さい。みなさまのご来店をお待ちしております。

2016年3月26日(土) - 4月10日(日)  12:00 - 18:00
会期中の休店日: 3月28日(月)・4月4日(月)



肩の周囲にたっぷりと掛かった自然釉の流れがあり、火脹れもあって、野武士を連想させるような、とても力強い印象を受ける須恵器です。発掘ものでしょうが、幸運なことに、ひっつきの剥がれた痕が1ヶ所あるだけで、他に疵がありません。胴径24cm、高さ22.5cm

2016年2月28日日曜日

Arab as it is (素顔のアラブ) 26

今回は、地名は表示しますが、キャプションなしの、ビジュアルとしてのアラブです。


                          Marrakech, MOROCCO


                           Tunis, TUNISIA


                          Tozeur, TUNISIA


                           Aleppo, SYRIA


                         Seydnaya, SYRIA


                           Cairo, EGYPT


                         Jerusalem, PALESTINE


                          Harissa, LEBANON

2016年2月25日木曜日

木製花器

今日は、木製の見立て花器を2点紹介致します。


和蝋燭のようなフォルムですが、実はこれ、元は槍の鞘で、槍を入れた穴を丸く刳り貫き、落しを入れて花器に仕立てました。木製のボディの表面が漆で固められています。高さは25.5cm、他に存在しない1点だけの花器です。


こちらは、高さ20.5cmのずんぐりした木製瓶ですが、花器として作られたのかどうかが不明です。もし花器であったとすれば、一般家庭では使用しないでしょうから、神社に祀られていたものでしょう。この写真ではドライの植物を飾っていますが、生花も生けられるように落しを用意しました。

2016年2月18日木曜日

鶏龍山大徳利


高さ22.5cm、発掘伝世の李朝初期、鶏龍山徳利です。窯の中でグニャっとへたって捨てられたのでしょうが、後年それが掘り出され、飛んだ頸や痛んでいた部分が銀直しされています。発掘ものながらカセはほとんどなく、肌は艶々とし、鉄絵も鮮明に残っています。随分前に日本にもたらされたのでしょう、長年徳利として活躍したようで、雨漏りが素晴らしい景色を醸し出した数寄者好みの一品です。

2016年2月11日木曜日

朝鮮の土器

今日は、朝鮮三国時代の土器を2点紹介致します。日本のやきものでいえば、土器質ではなく須恵器質なのに、朝鮮のものは何故か土器と呼びますね。


                               新羅土器
高さが14cmですから、徳利として使うには丁度良いサイズですが、花器としてもなかなか見応えのある新羅小瓶です。窯の中で倒れたのでしょうか、ご覧の通り満月のようなひっつき痕があり、味のある景色を生み出しています。水漏れなしです。


                            伽耶土器
こちらは、口径7.5cm、高さ6cmの、4〜5世紀頃に作られた伽耶把手土器です。赤土に煤を定着させたことにより、表面が黒くなった典型的な伽耶の土器です。口縁にノミホツが1カ所あるだけで、ほぼ完品といっても良いくらいの状態です。水漏れもありません。小さなサイズですから、飲料用の器として作られたのでしょうが、現在私達が使っているカップの原型ですね。5世紀中頃、朝鮮の伽耶地方から陶工集団が渡日し、陶邑(すえむら)にて伽耶と同じ土器を焼いたのが須恵器の始まりとされています。

2016年2月4日木曜日

種子島焼小壺


高さ13.5cm、胴径13cm、江戸後期の種子島焼小壺です。お歯黒壺として丁度良いサイズなので、内地に入ってからそのように使われたようで、肌が黒ずんでいます。種子島の土は鉄分を多く含むため、こんな小壺でもかなりの重さがあります。経年の疵がございますが水漏れはなく、ご覧の通り、とても力強い佇まいです。

下の写真は、例の木瓜を生けた時のものです。
先日のブログで、買いすぎて当分はいらないなんてことを書きましたが、木瓜は美しくて長持ちもし、やはり私は好きです。
昨年末に買った枝に、1ヶ月以上経った今、新たな花が咲こうとしています。