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2015年5月7日木曜日

江戸切子盃

江戸切子は、江戸時代から現在に至るまで途切れることなく作られており、伝統工芸品としての現代ものまで江戸切子とよばれています。今日は、違うデザインの切子盃を2点紹介致しますが、どちらも江戸後期に作られたものです。

まるで近現代に作られたようなこのデザイン、いかがですか。とても珍しい亀甲切子盃で、一目惚れしました。勿論、爪で弾くとキィーンという、江戸ガラス特有の響きがあります。コンディションも良好です。


こちらは面取の切子盃です。このタイプも珍しいのでしょうが、「小さな蕾」5月号に同手のものが掲載されていました。


かなり暖かくなってきたので、引っ込めていたガラス製品を店頭に少しずつ出しています。ガラス類は明治から昭和初期頃のものが主体で、お手頃価格からございますので、どうぞ手に取ってお選びください。