アジアのエスニック・アイテム
今日は、アジアのアイテム2点を紹介致します。
ナガ族ネックレス
まずは、インド北東部、ナガランドに住むナガ族のネックレスです。以前にも違うタイプのネックレスを紹介しましたが、今回は貝殻から作られたビーズを集めたものです。ナガランドは内陸部に位置するので、貝殻は交易で入手したのでしょう。インド政府はナガ族の保護政策を執っており、数年前までは、ナガランドを訪れるには許可が必要でした。また、かつてのナガ族は首刈りを行っていましたが、現在は多くがキリスト教徒だといいます。最近は、観光客相手に土産品を制作しており、チープなクオリティのものが多いのですが、今回紹介しますネックレスは彼等が実際に使用していた古いものです。
象型オピウム・ウェイト
これは、ゴールデン・トライアングルと呼ばれる、タイ・ビルマ・ラオスが交わる山岳地帯で、アヘンを量るために使われたブロンズ製ウェイトです。他に、鳥型等のウェイトも存在しますが、どうも象型に人気があるようです。この象の高さは3.4cmですが、ウェイトですから、他に色んなサイズがあります。19世紀頃のものでしょう。
今日は、アジアのアイテム2点を紹介致します。
ナガ族ネックレス
まずは、インド北東部、ナガランドに住むナガ族のネックレスです。以前にも違うタイプのネックレスを紹介しましたが、今回は貝殻から作られたビーズを集めたものです。ナガランドは内陸部に位置するので、貝殻は交易で入手したのでしょう。インド政府はナガ族の保護政策を執っており、数年前までは、ナガランドを訪れるには許可が必要でした。また、かつてのナガ族は首刈りを行っていましたが、現在は多くがキリスト教徒だといいます。最近は、観光客相手に土産品を制作しており、チープなクオリティのものが多いのですが、今回紹介しますネックレスは彼等が実際に使用していた古いものです。
象型オピウム・ウェイト
これは、ゴールデン・トライアングルと呼ばれる、タイ・ビルマ・ラオスが交わる山岳地帯で、アヘンを量るために使われたブロンズ製ウェイトです。他に、鳥型等のウェイトも存在しますが、どうも象型に人気があるようです。この象の高さは3.4cmですが、ウェイトですから、他に色んなサイズがあります。19世紀頃のものでしょう。