企画展 『花の器 6th・土器に花』
今日は、日本の土器を3点紹介致します。
胴径25cm、高さ33cmと大きな弥生土器で、口縁に欠けがありますが、ニュウもなく、まずまずのコンディションです。
これも弥生土器ですが、胴径10cm、高さ11cmと小振りです。口の辺りは表面がなめらかですが、長年風雨にさらされたのか、肌が荒れていて、細かい石が多く覗いています。口縁に僅かなホツがあるものの、それ以外のダメージはなく、侘び寂び感たっぷりです。
こちらは、胴径16cm、高さ16cmと、程良い大きさの土師器です。欠けはないのですが、ニュウが3本あります。そのニュウは安定していましたが、念のため内部の見えない部分を漆で止めておきました。土師器の壺は、このように黒くなったものが多いのですが、これは煮沸した際に付いた煤が残っているのです。
今日は、日本の土器を3点紹介致します。
胴径25cm、高さ33cmと大きな弥生土器で、口縁に欠けがありますが、ニュウもなく、まずまずのコンディションです。
これも弥生土器ですが、胴径10cm、高さ11cmと小振りです。口の辺りは表面がなめらかですが、長年風雨にさらされたのか、肌が荒れていて、細かい石が多く覗いています。口縁に僅かなホツがあるものの、それ以外のダメージはなく、侘び寂び感たっぷりです。
こちらは、胴径16cm、高さ16cmと、程良い大きさの土師器です。欠けはないのですが、ニュウが3本あります。そのニュウは安定していましたが、念のため内部の見えない部分を漆で止めておきました。土師器の壺は、このように黒くなったものが多いのですが、これは煮沸した際に付いた煤が残っているのです。