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2018年4月4日水曜日

ガラスの一輪挿し

花器展が終了したので、店内の商品入れ換えをし、夏に向かって多くのガラス製品を並べました。以前にも述べましたが、当店で扱っておりますガラス類は、江戸切子盃をはじめ、明治から昭和初期までの、酒器、皿、碗、瓶等が主です。春から夏にかけて、それらの品を店内に並べておりますので、ご興味のある方は、是非ご覧下さい。

今日は、それらの中で、一輪挿しとしてぴったりの品を2点紹介致します。


初見のものですが、細長く四角いガラス瓶で、口も広く、野の花等を生けると素敵です。ゆらゆらとしたガラスで、昭和初期頃のものでしょう。高さ14cm


こちらは小さな瓶ですが、形からして、恐らく徳利として作られたのでしょう。あまりにも小さいので、お酒は僅かしか入らないだろうと思っていたのですが、量ってみると、丁度180mlでした。少し歪んだ姿が可愛く、明治〜大正頃の作だと思います。高さ9.8cm