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2019年3月29日金曜日

企画展 『花の器 7th』

今回の企画展も、今日を含めて残り3日間となりました。

今日は、極小の壺を3点紹介致します。


李朝中期の、白磁鉄砂壺です。細いニュウが数本ありましたが、漆で止めてあり、水漏れはしません。どのような用途のために作られたのでしょう、このサイズは珍しいですね。胴径6.3cm、高さ4.3cm


これは、中国元代頃の磁州窯灰釉壺です。無疵で水漏れなし、口が狭く、花を生け易いです。胴径6.4cm、高さ4.6cm


矢作川から上がった弥生土器の極小壺で、胴にはダメージがありませんが、ご覧の通り、口が3分の2程欠けています。胴径6.7cm、高さ7.2cm