時代は紀元前から現代、ジャンルは現代美術、アフリカやインドネシアのプリミティヴ・アート、アラブの古民具、日本や朝鮮を中心としたアジアの陶磁器・仏教美術・古道具等を扱う小さなセレクトショップです。他の骨董屋や古美術店ではほとんど見掛けない珍しい品を中心に集めておりますので、ご興味のある方はどうぞご来店下さい。
Customers are able to talk in English at the shop.
2019年12月28日土曜日
2019年12月25日水曜日
恵比須・大黒
年を越すと、すぐに十日戎がありますね。もう何年も行っていないので、来年は久々に行こうかと考えています。
ということで、今日は、恵比須像と大黒像を3点紹介致します。
なかなか味良しの恵比須像です。パティナが美しく、ひょうきんな顔に親しみを感じます。江戸期の作でしょう。高さ15.3cm
こちらは、トロトロの大黒像、やはり江戸期のもので、大量の煤を被り、私も前後を間違えるくらいです。高さ9.7cm
こちらも大黒像ですが、かなり小さめで、たまたま小さな厨子を入手したので、入れてみるとピッタリでした。大黒像の木が枯れて、とても軽くなっています。制作が江戸期でも、かなり時代が上がりそうです。大黒の高さ6cm
厨子は、ミニマルなデザインで、やはり味良しです。こちらは明治期のものでしょうか。高さ10.8cm
年を越すと、すぐに十日戎がありますね。もう何年も行っていないので、来年は久々に行こうかと考えています。
ということで、今日は、恵比須像と大黒像を3点紹介致します。
なかなか味良しの恵比須像です。パティナが美しく、ひょうきんな顔に親しみを感じます。江戸期の作でしょう。高さ15.3cm
こちらは、トロトロの大黒像、やはり江戸期のもので、大量の煤を被り、私も前後を間違えるくらいです。高さ9.7cm
こちらも大黒像ですが、かなり小さめで、たまたま小さな厨子を入手したので、入れてみるとピッタリでした。大黒像の木が枯れて、とても軽くなっています。制作が江戸期でも、かなり時代が上がりそうです。大黒の高さ6cm
厨子は、ミニマルなデザインで、やはり味良しです。こちらは明治期のものでしょうか。高さ10.8cm
2019年12月18日水曜日
冬季休暇
当店は、2019年12月29日(日)より2020年1月6日(月)まで、冬季休業とさせていただきますので、よろしくお願い致します。
冷酒用杯
あっという間に、年末となりました。私が家で日本酒を飲む場合、お好みのものを常に冷やでいただきます。今日は正月前に、冷酒用杯の紹介です。
まずは錫製ですが、底に厚みがあるためにズッシリと重く、元から酒杯として作られたようです。胴に作者名が刻まれているのですが、私には読めません。大正〜昭和初期頃の作ではないでしょうか。口径5.5cm、高さ7cm
鼓型のグラスはよく見かけるのですが、このような樽型のものは初めて見ました。右の輪線が入ったものは1点だけですが、左のグラスは2点入手しました。どちらもウランが入っており、大正から昭和初期頃のものでしょう。高さは、左7.5cm、右7.7cm
当店は、2019年12月29日(日)より2020年1月6日(月)まで、冬季休業とさせていただきますので、よろしくお願い致します。
冷酒用杯
あっという間に、年末となりました。私が家で日本酒を飲む場合、お好みのものを常に冷やでいただきます。今日は正月前に、冷酒用杯の紹介です。
まずは錫製ですが、底に厚みがあるためにズッシリと重く、元から酒杯として作られたようです。胴に作者名が刻まれているのですが、私には読めません。大正〜昭和初期頃の作ではないでしょうか。口径5.5cm、高さ7cm
鼓型のグラスはよく見かけるのですが、このような樽型のものは初めて見ました。右の輪線が入ったものは1点だけですが、左のグラスは2点入手しました。どちらもウランが入っており、大正から昭和初期頃のものでしょう。高さは、左7.5cm、右7.7cm
2019年12月7日土曜日
「松尾貴史のちょっと違和感」
私は、土曜日の毎日新聞夕刊を読むのが楽しみなのですが、それは、「土曜サロン」というページに掲載されている、松尾貴史さんの辛口コラムが面白いのです。ご自身の周辺から政治問題まで幅広い事柄をテーマにされているのですが、毎回的を射た発言に、「そうですなあ」とついあいづちを・・・。毎日新聞を購読されていなくとも、インターネットで読めるようですから、ご興味ありましたら、どうぞご覧になって下さい。
ちなみに今日のテーマは「桜を見る会」でしたが、国会で安倍首相から度々出てくるフレーズ、「民主党の時代は悪夢でした」に対して、松尾さんは、「安倍政権こそ『悪夢』そのもの」というご意見。なるほど。
政官財に限らず、現政権に忖度するメディアや芸能人が多い中、自由な発言をする松尾貴史さんや、その辛口コラムを載せる毎日新聞には、ホッとさせられます。まあ、それがあるべき姿のはずですが。
先日の、中村晢さんがアフガニスタンで殺害された事件は、正義に対する暴挙そのものでしたが、それに関して、安倍首相にインタビューするメディアの目的は何だったのでしょう。正反対の人間に。
私は、土曜日の毎日新聞夕刊を読むのが楽しみなのですが、それは、「土曜サロン」というページに掲載されている、松尾貴史さんの辛口コラムが面白いのです。ご自身の周辺から政治問題まで幅広い事柄をテーマにされているのですが、毎回的を射た発言に、「そうですなあ」とついあいづちを・・・。毎日新聞を購読されていなくとも、インターネットで読めるようですから、ご興味ありましたら、どうぞご覧になって下さい。
ちなみに今日のテーマは「桜を見る会」でしたが、国会で安倍首相から度々出てくるフレーズ、「民主党の時代は悪夢でした」に対して、松尾さんは、「安倍政権こそ『悪夢』そのもの」というご意見。なるほど。
政官財に限らず、現政権に忖度するメディアや芸能人が多い中、自由な発言をする松尾貴史さんや、その辛口コラムを載せる毎日新聞には、ホッとさせられます。まあ、それがあるべき姿のはずですが。
先日の、中村晢さんがアフガニスタンで殺害された事件は、正義に対する暴挙そのものでしたが、それに関して、安倍首相にインタビューするメディアの目的は何だったのでしょう。正反対の人間に。
登録:
投稿 (Atom)