企画展 『祈りのカタチ』
今回は、ビルマの品を2点紹介致します。
まずは18世紀の仏教ものですが、これが何なのかが正確には分かりません。蓮の上に乗っているようなので、如来ですか。裏にはいくつかの釘が残っていて、恐らく寺院のレリーフとして取り付けられていたのでしょう。
私はつい最近まで知らなかったのですが、ビルマでは、外国人が訪問できる場所が限られていて、多くの地域は立ち入りができないそうです。この写真のものは、ビルマの中西部にあるChin州から出た、薬木で作られたフィギュアです。仏教国であるビルマでも昔ながらの土着の信仰が残っていて、これは精霊崇拝の対象物だそうですが、どれだけ古いかは不明です。とにかく珍しいものです。
現在、日本ではビルマをミャンマーと呼んでいますが、国や人によって呼び方が違います。どうも、政治的な問題も絡まって呼び方に違いがあるようです。
今回は、ビルマの品を2点紹介致します。
まずは18世紀の仏教ものですが、これが何なのかが正確には分かりません。蓮の上に乗っているようなので、如来ですか。裏にはいくつかの釘が残っていて、恐らく寺院のレリーフとして取り付けられていたのでしょう。
私はつい最近まで知らなかったのですが、ビルマでは、外国人が訪問できる場所が限られていて、多くの地域は立ち入りができないそうです。この写真のものは、ビルマの中西部にあるChin州から出た、薬木で作られたフィギュアです。仏教国であるビルマでも昔ながらの土着の信仰が残っていて、これは精霊崇拝の対象物だそうですが、どれだけ古いかは不明です。とにかく珍しいものです。
現在、日本ではビルマをミャンマーと呼んでいますが、国や人によって呼び方が違います。どうも、政治的な問題も絡まって呼び方に違いがあるようです。