企画展 『花の器 3rd』
いよいよ明日から企画展を始めますが、その前に、今日は違ったタイプの品を3点紹介致します。
それでは、みなさまのご来店をお待ちしております。
江戸後期の丹波流し釉小壺です。通常、この手の壺は胴が丸みを帯びているのに、今回紹介しますものは珍しく、口縁から底までかなり直線的です。丸みを帯びたものよりも、花が似合うのではないでしょうか。
何に使われたのか不明な、小さな桶です。3本回された錆味の良い鉄の輪が特に素敵で、実は、上と下の輪の内側にもやはり鉄の輪がはめられ、桶の木板をしっかりとバインドしています。この写真では、椿の盆栽を入れ、プランターとして利用しました。
こちらは、木の根っこを刳り貫いて作られた掛花入れです。枯れた木肌が侘び寂びを感じさせます。昔の人は、こんなものまで作っていたんですね。枯れ枝をアヴァンギャルドな雰囲気に生けてみました。
いよいよ明日から企画展を始めますが、その前に、今日は違ったタイプの品を3点紹介致します。
それでは、みなさまのご来店をお待ちしております。
江戸後期の丹波流し釉小壺です。通常、この手の壺は胴が丸みを帯びているのに、今回紹介しますものは珍しく、口縁から底までかなり直線的です。丸みを帯びたものよりも、花が似合うのではないでしょうか。
何に使われたのか不明な、小さな桶です。3本回された錆味の良い鉄の輪が特に素敵で、実は、上と下の輪の内側にもやはり鉄の輪がはめられ、桶の木板をしっかりとバインドしています。この写真では、椿の盆栽を入れ、プランターとして利用しました。
こちらは、木の根っこを刳り貫いて作られた掛花入れです。枯れた木肌が侘び寂びを感じさせます。昔の人は、こんなものまで作っていたんですね。枯れ枝をアヴァンギャルドな雰囲気に生けてみました。