現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

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2013年6月27日木曜日

戦国時代、印文陶


中国、戦国時代の灰陶印文双管耳壺です。2200〜2400年程前に作られたものですが、その頃の日本は、まだ縄文土器の生活でした。中国文明は世界四大文明の一つですから、文化も発達していたんですね。日本の須恵器製造開始は、これより600〜800年近くも下りました。この壺はシンプルなデザインの上に、凛とした佇まいです。

2013年6月20日木曜日

ダヤック族、ソウルボート


カリマンタンには、海辺に住むシー・ダヤックのイバン族と、陸地に住むランド・ダヤックのビダユ族が存在します。このボートはイバンのもので、文字の書いてある側を手前に置かなければならないそうです。そうすることによって幸せの方向へ向かうという、昔ながらのまじないなのでしょうね。木を削った鑿の痕が、いかにもプリミティヴです。

2013年6月13日木曜日

琉球、知花古窯

非常に珍しい、知花古窯の甕です。桃山後期から江戸初期の頃に作られたものでしょう。尚貞王の時代、1682年に、涌田窯、知花窯、宝口窯を統合して新しい窯場が作られ、それが壺屋焼の始まりです。


肩の部分のアップです。二本の輪線以外に、窯印と短い波状紋が刻まれています。1609年には薩摩藩の琉球侵攻がありました。丸に十は島津の家紋ですが、偶然なのか、この窯印はそれと似ていますねえ。日本でも、蝦夷征伐や琉球侵攻等、強欲な人々によって迫害や領土拡大が行われましたが、そんな行為に直接関わらなかった人達の間でも、何も問題がなかったように扱われてしまう。世界中で同じようなことが起こっていますが、悲しいかな、人間とはそんな生き物なのでしょうね。民主主義とは、間違っていようが、単に賛成多数を採用する制度ですから。

2013年6月6日木曜日

アラブのランプ


レバノンで発掘されたアラブのオイルランプです。内部には使用された当時のチャコールがまだ残っています。8〜12世紀のものと幅広いレンジで鑑定されていますが、現地の考古学者による証明書付きです。

2013年5月30日木曜日

黒田泰蔵

商品の紹介ばかりでは退屈でしょうから、たまには私のコレクションの中で珍しいものをお見せ致します。
繊細かつ素敵なフォルムの白磁で有名になられた黒田泰蔵さんですが、こちらは世間ではあまり知られていない初期の作品です。22年ほど前、大阪で初個展をされた際に購入しました。お兄さんが著名なイラストレーターであり、その関係もあって、作品は完売だったような記憶があります。当時は、このような焼〆のオブジェを作られていました。私は力強い作品を好むので、これを選んだのですが、高校時代は空手部に所属されていたこともあり、自画像ではないかと私は勝手に推測しています。
その初個展の後、泰蔵さんは高校時代の同級生であった親友と、日本を代表する茶道具屋である谷松屋 戸田商店を訪問され、現社長の戸田博さんから白磁をやってみればどうかとアドバイスされたそうです。同伴した泰蔵さんの親友が私の親友でもあったため、その日の内にそのような話をお聞きしました。それを機会に白磁制作を始められたのでしょうが、現在では国内外で活躍され、海外の著名人にも人気があるようです。




2013年5月23日木曜日

天平時代、有蓋壺


正倉院に所蔵されている薬の容器と同型のもので、通称、薬壺と呼ばれています。この形の壺は8、9世紀に作られたのですが、肩の張っているものほど古く、ここに紹介します壺は8世紀前半のものでしょう。

2013年5月16日木曜日

チベット、ネックレス

先週に引き続き、チベットものの紹介です。私は女性ではないので、キラキラのダイヤモンドより、こんな自然石を好みます。