企画展 『木のものたち』
今回の企画展も、終了まで後4日間となりました。ご興味のある方、どうぞこの期間にお出で下さい。今日は、アジアのフィギュアを紹介致します。
この2点は、インドのオリッサ州に住む山岳民族の人形です。どの部族かは特定できませんが、一部の山岳民族が住む地域には、外国人の立ち入りを禁止している所もあるそうです。また、それらの民族は多くのインド人とは違う文化や宗教を持っているとのことですから、これらのフィギュアは宗教的なものなのかもしれません。インド人コレクターから出た品です。
李朝後期の木雁です。木雁は、夫婦の契りを象徴するもので、婚礼の際、花婿から花嫁の母親に送られるそうです。これまでいくつかの木雁を見てきましたが、人間の顔のように、それぞれに違った個性があります。ほとんどの木雁は木だけでできていますが、今回紹介しますものは、頭部が韓紙で包まれていて、首に古布が巻かれています。なかなか可愛い表情をしています。
今回の企画展も、終了まで後4日間となりました。ご興味のある方、どうぞこの期間にお出で下さい。今日は、アジアのフィギュアを紹介致します。
この2点は、インドのオリッサ州に住む山岳民族の人形です。どの部族かは特定できませんが、一部の山岳民族が住む地域には、外国人の立ち入りを禁止している所もあるそうです。また、それらの民族は多くのインド人とは違う文化や宗教を持っているとのことですから、これらのフィギュアは宗教的なものなのかもしれません。インド人コレクターから出た品です。
李朝後期の木雁です。木雁は、夫婦の契りを象徴するもので、婚礼の際、花婿から花嫁の母親に送られるそうです。これまでいくつかの木雁を見てきましたが、人間の顔のように、それぞれに違った個性があります。ほとんどの木雁は木だけでできていますが、今回紹介しますものは、頭部が韓紙で包まれていて、首に古布が巻かれています。なかなか可愛い表情をしています。