企画展 『Favorites』
今日は、オブジェとして飾れるアジアの発掘ものを2点紹介致します。
まずは、中国、北魏加彩文官俑で、女性のように見えますが、男性像です。小さいながらも優品で、美しい色彩が残り、左手を外向けに付けられた珍しい俑です。直しはないようです。高さ22.6cm(含台)
こちらは、アフガニスタン発掘のハッダストゥッコです。大きめの仏頭で、鼻の辺りに僅かなダメージがありますが、ディテールがシャープに残っている上に、優しい良いお顔をされています。本体の高さ16cm、台を含めた高さ27.3cm