企画展 『花の器 8th』
いよいよ、明日から企画展の開始です。花器にご興味のある方は是非ご来店下さい。よろしくお願い致します。
2020年3月24日(火) ~ 4月5日(日) 12:00 ~ 18:00
会期中は無休で営業
今日は、日本のものを4点紹介致します。
美濃の匣鉢です。信楽のもの等は巷で多く見られますが、何故か美濃はほとんど見掛けません。おまけに時代が古く、桃山〜江戸初期のものでしょう。景色が良く、大きさも中壺程で、花器として丁度良いサイズです。胴径17cm、高さ12cm
これは、桃山時代の志野織部振出です。志野織部の器は、古めかしく野暮ったいデザインが多いのですが、今回紹介しますものは、フォルムが良く、デザインも現代的です。口と底に、金直しが成されています。胴径5.3cm、高さ6.8cm
こちらは、常滑の極小壺ですが、肩の張ったこの形から、平安時代の作だと思われます。口縁に僅かなホツが見受けられますが、ニュウもなく、状態良しです。胴径9.5cm、高さ7.7cm
最後は、矢作川上がりの弥生土器です。口縁にいくつか小さなソゲがありますが、一見すると無疵に見える状態の良い壺です。形良く、また、肌色と、少しオレンジ色掛かった、色のコンビネーションも美しいです。胴径13.7cm、高さ10.2cm
いよいよ、明日から企画展の開始です。花器にご興味のある方は是非ご来店下さい。よろしくお願い致します。
2020年3月24日(火) ~ 4月5日(日) 12:00 ~ 18:00
会期中は無休で営業
今日は、日本のものを4点紹介致します。
美濃の匣鉢です。信楽のもの等は巷で多く見られますが、何故か美濃はほとんど見掛けません。おまけに時代が古く、桃山〜江戸初期のものでしょう。景色が良く、大きさも中壺程で、花器として丁度良いサイズです。胴径17cm、高さ12cm
これは、桃山時代の志野織部振出です。志野織部の器は、古めかしく野暮ったいデザインが多いのですが、今回紹介しますものは、フォルムが良く、デザインも現代的です。口と底に、金直しが成されています。胴径5.3cm、高さ6.8cm
こちらは、常滑の極小壺ですが、肩の張ったこの形から、平安時代の作だと思われます。口縁に僅かなホツが見受けられますが、ニュウもなく、状態良しです。胴径9.5cm、高さ7.7cm
最後は、矢作川上がりの弥生土器です。口縁にいくつか小さなソゲがありますが、一見すると無疵に見える状態の良い壺です。形良く、また、肌色と、少しオレンジ色掛かった、色のコンビネーションも美しいです。胴径13.7cm、高さ10.2cm