企画展 『ミニマルの美』
今日は、ガラスものを5点紹介致します。全てが無疵です。
インドネシアのスラウェシ島で発掘された、中国、元代の透明ガラス瓶です。まるで現代作家が作ったようなフォルムですが、少々歪な造りに趣があります。胴径6.4cm、高さ11.9cm
ブリキ造の蓋が真っ黒になった、横鎬のガラス容器です。珍品ですが、日本の明治〜大正頃のものでしょう。 蓋径8cm、高さ10.1cm
やはりブリキの蓋が付いた角瓶です。使用目的が不明ですが、大正〜昭和初期のものでしょう。DWH: 5.3cm、12.2cm、18.2cm
初見の蓋付瓶ですが、ヨーロッパものではないでしょうか。ミニマルな佇まいですが、アールデコ・デザインで、日本でいえば大正時代のものでしょう。高さ20.3cm
プラスチックにアルミを巻いた蓋の付いた、曲線が美しい大型瓶です。同様な蓋を被った瓶を他にも持っているのですが、大正時代頃のものだと思います。幅22cm、高さ22.6cm