企画展 『ミニマルの美』
今日は、陶磁器を4点紹介致します。全てが無疵です。
赤膚焼の香合です。造られたのは大正〜昭和初期と時代は若いのですが、造形も色目も上品な仕上がりです。 DWH: 5.1cm、7.2cm、4.3cm
平佐白磁徳利です。幕末頃の作でしょうが、フォルムが美しく、徳利としても一輪挿しとしても使えます。高さ20.8cm
こちらは、中国、五代の白磁徳利ですが、かなり小さなものなので、明器だったのかもしれません。唐代の邢州窯白磁が乳白色だったのに比べ、肌が白く透明感があります。高さ10.9cm
江戸後期のくらわんか白磁盃です。厚みと重みがあり、酒盃にピッタリでしょう。口径7.5cm、高さ4.6cm