現物を見てお買物をしていただきたく思いますので、インターネットを通しての販売は致しませんことをご承知おき下さい。

Customers are able to talk in English at the shop.

2025年4月8日火曜日

李朝茶盆



両側に持ち運ぶための穴が開けられた、李朝の茶盆です。素朴な盆でありながら、縁には済州青貝の螺鈿が施されており、それがアクセントとなっています。かなりの頻度で使用されたと見え、古色たっぷりの姿です。桐箱に納まり、茶盆と書かれた紙が貼られています。DWH: 22.5 x 40.2 x 6.2cm

話は品紹介から変わりますが、朝鮮でも中国とはまた違ったお茶が沢山ありますね。以前、京都の街中に素夢子という韓国のお茶を出してくれる飲食店があり、何度か利用させていただいたことがあります。2021年に閉店されたので、現在はどうなっているのだろうと先程検索すると、3年前に大原で店を再開されたものの、体調不良ということで昨秋から休業されているようです。以前のお店は、他の韓国料理店では見ない設えで、居心地が良かったことを思い出します。
なお、当店は古物を扱っておりますので、朝鮮半島の古いものに関しては、文化的な意味として、韓国・北朝鮮の隔たりなく、朝鮮という名を常に使用しております。
 

2025年4月6日日曜日

企画展 『花と酒 3rd』 終了 

本日で今回の企画展が終了致しました。
ご来店いただきましたみなさま、そして品をお買い上げいただいたみなさま、どうも有難うございました。
明後日からは通常営業に戻りますので、またよろしくお願い致します。

毎年、春の企画展は今回と同時期に開催しているのですが、昨年までは、企画展前に椿や木瓜の花は既に散っていたのに、今年はそれらを生けることができ、椿はいまだに開いていない蕾があるほどです。これはやはり異常気象の影響なのでしょう。
私などはごく近い将来にこの世から去りますが、未来を想像すると恐ろしく感じます。人間の尽きることのない欲望が環境に悪影響を及ぼしているのでしょうが、それに対処しない現在の世界を見ていると、良い方向へ向かうとは思えない状況です。政治家を始めとして経済面だけを考えているだけでは解決などなく、これは全ての人が生活を見直すべき事柄ではないでしょうか。



2025年4月3日木曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今回の企画展も今日を含め残り4日間となりました。
ご興味のある方のご来店をお待ちしております。よろしくお願い致します。

今日は、大きさが違っても、縁の立上りが低い明治〜昭和初期頃の盆を3点紹介致します。
その他、盆は江戸時代から昭和初期のものまで色々と在庫しております。


大振りの木地盆です。欅で古色がたっぷりと付いています。直径41cm


こちらは中間サイズの黒根来盆です。酒器と小皿を乗せるには適したサイズでしょう。直径36.7cm


最後は、小さめの欅盆で、一人でお酒を楽しむのにピッタリでしょう。よく使われた感じです。直径29.4cm
 

2025年3月30日日曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今日は、統一新羅の器を2点紹介致します。


これまで新羅の壺を多く見てきましたが、このようなデザインで平べったい壺には初めてお目にかかりました。胴に巡らされた統一新羅独特の文様が素敵で、目立った疵もなく、直接水を張れます。胴径19cm、高さ9.3cm


こちらは鉢ですが、やはり胴に文様が巡らされ、口縁に一ヶ所ノミホツがあるだけで、直接水を張れます。口径13cm、高さ6cm

2025年3月27日木曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今日は、白釉の品を3点紹介致します。


江戸時代の白丹波徳利です。ご覧の通り雨漏り痕がしっかりと残り、頻繁に使用されたことが窺えます。徳利としては少々大振りなので、花器として利用する方がベターかも知れません。胴径9.2cm、高さ21.7cm


こちらも白丹波ですが、雨漏り染みがあるものの、大正時代頃のものでしょう。低い円筒型で口縁に厚みがあるので、香炉か線香立てとして造られたのだと思います。胴径8cm、高さ3.9cm


これは白薩摩の花器で、明治〜大正時代の作でしょう。胴径12cm、高さ28.3cm
 

2025年3月24日月曜日

企画展 『花と酒 3rd』

2025年3月25日(火) - 4月6日(日)  12:00 - 18:00   会期中の休店日: 3月31日(月)

いよいよ明日から今回の企画展開始です。素材は色々、手頃なものから珍品・優品まで幅広くございますので、ご興味のある方はどうぞご来店いただきますよう、よろしくお願い致します。
なお、いつもの企画展同様に、国内ものや小品を並べたキャビネットは、常設として残しております。


さて今日は、花を生けるための小さな瓶・壺を6点紹介致します。


これは江戸中期の備前だということで仕入れたのですが、この窯印からもっと古いのではないかと思っています。ただ、中国や朝鮮では副葬品として小品を造っていましたが、日本でこのような小瓶をどのような目的で造ったのかが不思議です。
胴径6.5cm、高さ9.8cm


中国、南宋代の黒釉小瓶です。明器(副葬品)なので、かなり小さいですが、釉薬にカセはなく、最近の作品ではないかと思う程、パーフェクトな状態です。胴径5.5cm、高さ8.6cm


ネパールの黒陶小壺ですが、ご覧の通り、とにかくフォルムが美しい!花を生けずとも、そのまま飾って存在感ありです。煤をかぶって無疵、水を直接張れます。胴径9.9cm、高さ9cm


これもネパールの黒釉小壺ですが、口縁に一ヶ所ソゲがあります。やはり煤をかぶり、丸いフォルムが可愛いです。
胴径10.8cm、高さ9cm


これは石造だということで仕入れたのですが、実際にはやきものでした。作家ものかも知れませんが、コロンとした姿で景色が良く、かなり気に入っています。厚みがあり、ずっしりと重いです。胴径10.2cm、高さ5.1cm


最後に紹介しますのは、日本の壺石です。壺石は自然の造作ですから、大きさも形も同じものはありません。今回のものは小型で景色良く、野の花が似合います。高さ9.5cm(含台)

2025年3月21日金曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今日は、廉価な掛花入を4点紹介致します。ガラス製以外は落とし付きです

これらの他にも、掛花入が多数ございます。


竹を加工し、黒く塗った掛花入です。時代は古くなく、昭和のものでしょう。高さ37.5cm


これも竹製ですが、蓋を開け閉めできるような造りになっており、何を収納するものだったのかは不明です。以前に畳の縫針を収納する竹筒を入手したことがあるのですが、ひょっとするとこれもそのような容器だったのかも知れません。高さ17.5cm


こちらもやはり竹製で、茶杓入として造られました。製作者の名が墨書きされていましたが、消しました。高さ20.2cm


最後はガラス瓶で、ウランが入って100年以上の古さがあるでしょう。ただ、日本のものかどうかは不明です。画像では分かり辛いのですが、瓶は八面体になっています。高さ14.1cm

2025年3月19日水曜日

赤佗助 2



先週、赤佗助の写真を掲載しましたが、こちらも生き残った、前回とは違う赤佗助です。私が育てている椿の中でも一番最初に小さな鉢植で買ったもので、現在は1.5m程の高さに成長しています。ただ、店の裏庭に仮置いていた時、だんだんと葉が落ちてきて、そのままでは枯てしまうのではないかと心配し、即座にマンションの自室扉前に避難させたのですが、樹の下半分は枯たままで、上半分だけが育っています。私が育てた中で最も気に入っていた椿なので、これからも順調に育って欲しいと願っています。ただ、花は直径3cm程で赤みも上品で可愛いのですが、それに比べ葉が大きいのが難点で、小壺に生けるにはバランスが悪いのです。同じような種類の植物でも、それぞれ違いがありますね。

 

2025年3月18日火曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今日は、酒盃として使える日本の磁器を5点紹介致します。全てが無疵で、盃に適した小振りのものです。

酒盃は、日本・朝鮮・中国ものを多数在庫しております。


江戸中期の伊万里染付網手紋猪口です。伊万里の網手紋は色々と存在しますが、今回のようなフォルムで小振りの猪口は初見でした。口径6.7cm、高さ5.9cm


江戸後期の伊万里染付覗きです。たまに見かけるデザインですが、幾何学的な図柄に広い余白が素敵です。
口径4.8cm、高さ6.5cm


こちらも江戸後期の伊万里色絵丸紋ころ茶碗です。絵が上品で、小さめのころ茶碗は男女共に楽しめそうです。
口径7.1cm、高さ5.4cm


これも江戸後期の伊万里染付ですが、背の低い半筒状で、口縁部がやや厚造り、飲料用として造られたのかどうかが不明です。ただ、抽象的な花紋に涼し気な雰囲気があります。口径7.5cm、高さ4.4cm


最後に紹介しますのは、明治〜大正頃の珉平白磁盃です。どこにでもあるような白磁盃ですが、珉平でこのフォルムは珍品なのです。シンプルでお酒が進みそう。口径5.9cm、高さ6.2cm
 

2025年3月17日月曜日

赤佗助



先日紹介しました数寄屋雲竜椿と共に生き残った、赤佗助です。この椿も10年近く育てているのですが、以前から生育状態が良くなく、いつかは枯死するだろうと思っていたものの、生命力が強かったのか生き残りました。小花と同様に葉も小さいので、小さな壺や瓶に生けるのに最適です。
 

2025年3月15日土曜日

 企画展 『花と酒 3rd』

今日は、中国ものを3点紹介致します。


唐代の灰釉盤口四耳壺です。無疵で釉薬がしっかりと残り、直接水を張れます。胴径16.1cm、高さ25.7cm


こちらも唐代のもので、白磁水注です。二合程の容量なので、酒用の片口としてピッタリでしょう。長く土中にあったようで、入手時は土臭が酷かったのですが、数日間じっくりと煮沸して完全に臭みが取れました。元は白かったのでしょうが、土中にあったことにより、このような色が付いたようです。口縁部に僅かなソゲと胴下部に釉ハゲが見られますが、発掘ものとしては十分なコンディションでしょう。前所有者が記したと思われるメモが桐箱内に残っており、産地は邢州窯となっています。
胴径10cm、高さ13.7cm


こちらは、漢代の小型三耳壺です。以前にもこれと似た壺を扱いましたが、同様なものを再度入手しました。口縁部に釉薬のカセが見受けられますが、無疵で直接水を入れることができます。胴径9.5cm、高さ10.7cm

2025年3月13日木曜日

数寄屋雲竜椿



当店では花器を多く扱っているので、花を生けるために、特に枝ものは私自身で育てています。京都などでは街中の花屋さんで枝ものが多く売られているのですが、大阪市内では種類も少なく、気に入ったものがほとんどないのです。一時はマンションのベランダに50鉢程の鉢植があったものの、マンション全体の大改修で、そこの敷地や店の裏庭に全ての鉢を移したところ、11鉢あった椿は多くが枯れて、生き残ったのはたったの4鉢でした。この写真の数寄屋雲龍も生き延びたものですが、あまり好きな椿ではなかったので、これまで一度も生けたことがありませんでした。ところが今回それを中壺に生けると、花持ちが良いし、いくつかあった蕾が次から次に開き、10年近く前からあったこの椿を何故生けなかったのかと反省しています。まあ、人の気持ちは変化するということでしょう。

 

2025年3月11日火曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今日は、酒盃として使えるガラス造と金属造のコップを4点紹介致します。

ガラス盃やガラス徳利は、江戸から昭和初期までのものを数多く在庫しております。


明治時代の型吹き鎬ガラスコップで、サイズは口径7.9cm、高さ9.5cmです。プレスものは時々見掛けますが、型吹きの鎬ガラスは少なく、プレスものと違ってゆらゆら感が良いですね。


こちらは、やはり明治時代の小さめな型吹き鎬コップで、口径7.2cm、高さ8.7cmです。型吹コップは、同時期に同じ人が複数作っても、それぞれの厚みや姿に差が生じ、風合いが違います。今回のものはパランス良く、シャキッと仕上がっています。


どこの国のものかは分かりませんが、ヨーロッパで18~19cに作られたピューターコップです。古色がたっぷりと付き、荒れた姿が素敵です。口径6.3cm、高さ6.1cm


以前にも酒盃として使える鉄造コップを扱いましたが、今回のものは胴全体に輪線が回り、古色も付いた申し分ない状態です。どこで造られたかは不明。口径6.4cm、高さ7.7cm

2025年3月7日金曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今日は、アイヌの品を紹介致します。


19c頃の木製砧に紐を掛け、太い部分に小瓶を乗せて掛花としました。長さがあるので、存在感たっぷりです。長さ62.3cm

紐を掛けた下辺りに、アイヌ模様が彫られているので、その部分の画像を下にアップします。




昨年、アイヌの蛇紋岩極小壺をこのブログで紹介しましたが、今回のものは違ったデザインで、前回の壺よりもやや大きいです。前回の壺と共に、同一コレクターの所蔵品でした。江戸時代、胴径7.4cm、高さ6cm

アイヌの木製品は、明治時代以前のものであればやや値が高いのですが、今回紹介します花台は時代が下がり、昭和に入ってからのもののようで、熊の置物でも乗せた台ではないでしょうか。幅31.6cm、奥行17.5cm、高さ3cm

2025年3月6日木曜日

『What's New!』  at 大阪市立美術館   2025年3月1日ー3月30日

今日の午前中は、リニューアルした大阪市立美術館へオープン記念特別展を観に行ってきました。10年程前にそこで観た山口コレクションの石仏たちを再度鑑賞したいとの思いで訪れましたが、中国・北魏の石仏を数多くまとまって観る機会がないので久々に楽しめました。
大阪市美が所蔵する山口コレクションと田万コレクションはとても素敵なので、ご興味のある方は是非どうぞ!



2025年3月3日月曜日

企画展 『花と酒 3rd』

今日は、李朝の盃を2点紹介致します。どちらも無疵です。

朝鮮の盃は、手頃なものから上手まで多数在庫しております。


まずは李朝後期分院白磁盃です。高坏状に脚の長い盃ですが、口径7.8cm、高さ5.7cmと酒器として程良いサイズです。分院独特の青白い色が品の良さを感じさせます。


こちらは、李朝初期の黒高麗盃です。李朝初期の白磁にはこのフォルムで同様なサイズの盃は時々目にしますが、黒高麗でこのような手頃サイズの盃は珍しいでしょう。真っ黒ではなく、鉄釉の窯変が素敵です。口径8.2cm、高さ5.6cm

2025年2月27日木曜日

企画展 『花と酒 3rd』

花器と酒器を展示販売する三回目の企画展を下記の日程で開催致します。
素材の異なった品 (花器・酒器・盆・敷板等) を、手頃なものから珍品・優品まで150点以上展示しますので、ご興味のある方のご来店をお待ちしております。

企画展終了まで、いくつかの出展品をこのブログで紹介しますので、どうぞご覧下さい。

2025年3月25日(火) - 4月6日(日)  12:00 - 18:00   会期中の休店日: 3月31日(月)


                 
                   無地志野盃 (江戸初期) 口径7.8cm、高さ4.4cm
                   黒唐津片口 (江戸初期) 口径11cm、高さ7.1cm
                   朽た三足木地盆 (江戸) 直径33.4cm、高さ4.6cm
                   瓦器壺 (平安) 胴径12cm、高さ10.8cm
 

2025年2月25日火曜日

李朝鉄地金銀象嵌盃台



李王朝時代、鉄の皿に金銀象嵌を施した盃台です。実物をそのまま見れば、光の当たり具合で模様をはっきりと確認するのが難しいのですが、写真に撮れば、ご覧の通り、金銀の模様が緻密で鮮明なことが分かります。これだけの仕事をするのは相当腕の良い金工だったでしょうし、また完成されたこの盃台を所有したのも、余程裕福で位の高い両班だったのでしょう。
直径9.2cm、高さ0.5cm

下の画像はこの盃台の裏面ですが、鉄地に黒漆仕上げで、その剥げ方からして、かなり頻繁に使用されたことが窺えます。


また、下の画像は分院白磁盃を乗せた姿です。


2025年2月18日火曜日

大型定盤



これまでに入手した定盤の中では最も大きいもので、大壺等を飾る敷板としては程良い景色です。派手な定盤は確かに美しいのですが、その上にものを飾るとなると、盤が目立ち過ぎて主役がどちらなのか分からなくなります。今回のものは赤漆の上にたっぷりと黒漆が掛かり、渋いの一言。この上で作業をした塗師は、黒中心に仕事をしたのでしょうか。反りもほぼなくコンディション上々です。明治〜大正頃のものでしょう。画像では色目が分かり辛いので、どうぞ現物をご覧下さい。
縦38.6cm、横68.3cm、厚み2.3cm
 

2025年2月17日月曜日

尹 東柱 (ユン ドンジュ)

昨日、没後80年にもなる詩人に同志社大学が名誉博士号の学位を贈る贈呈式があり、私も参加してきました。韓国で国民的詩人とされる尹東柱は、日本が朝鮮を統治していた戦時中に在学していたところ、官憲から抗日独立運動への疑いを掛けられ、囚われた福岡の刑務所で獄死しました。
軍部による思想的弾圧があった戦前から戦中に掛けて、全ての日本国民が教育勅語の理念に従わされ、同志社もそれに追随する他、存続する術がなかったようです。今回の学位贈呈は、同志社の学長である小原克博・神学部教授が発案されたのですが、日本による戦争加害の歴史に向き合わない限り、責任ある未来の展望が描けないのではないかという思いを基に実現し、これからもそういった考え方を発展させながら、大学運営を行いたいということでした。
そういった考えを『自虐史観』と捉える人たちも多く存在するようですが、かつての戦争責任者を自国で裁けなかった結果、彼等が国の政治的・経済的な中心に居座り現在の日本に繋がっているような気がします。

修道女である日本人によって書かれた『森と魚と激戦地』という本があります。私は以前に読みましたが、あまりにも驚愕する内容で、これまで紹介しませんでした。戦前から現在まで、日本人がどのような悪行をしているかを、社名や個人名を明記して詳細に書かれています。日本人は素晴らしいのだと思っている方にこそ、読んでいただきたく思います。



2025年2月11日火曜日

伊万里色絵茄子文蕎麦猪口



今日の品紹介は、18cの伊万里色絵茄子文蕎麦猪口ですが、私にとっては初見のものでした。色の美しさとコンビネーションに惹かれたのですが、色も絵も西洋っぽく感じました。ひょっとすると輸出用だったのかも知れませんね。これでワインを飲むのも良さそうです。男性よりも女性好みかと思うのですが、当店のお客さまは男性が圧倒的に多いのです。奥さまやガールフレンドへのプレゼントにいかがですか。無疵で、桐箱も用意しております。
口径7.3cm、高さ5.9cm

2025年2月4日火曜日

チベット木化石天珠



木の化石化した素材を使ったチベットのトクチャで、木の繊維がそのまま残っています
。そこに人物像が描かれ焼き付けられたもので、人物の色がかなり薄くなっているところを見ると、発掘ものでかなりの古さがあるでしょう。素材の木化石は、木がこのような石になるには数億から数十億年の時間が掛かるそうです。サイズ: 3.2x2.2cm
色目も人物像も画像では分かり辛いので、ご興味のある方はどうぞ現物をご覧下さい。

下が、裏側の画像です。